この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

Category Archives: わたくしごと

あわてんぼうのおっちょこちょいなのでよく怒られます

時々、自分でも驚くくらい行動のすべてが裏目に出てしまうことがあります。おっちょこちょいなのはいつものことなんですが、いつも以上にうまくいかないというか…むしろもう悪い結果にしかならないくらい。そういう時は何をしてもだめなんだとわかっているのですが、それでもやっぱりあがいてしまうんですよね。
この前なんて、そんなつもりは全くなかったのに友達を怒らせてしまいました。フォローしようと思って言葉を重ねれば重ねるほどどんどん友達の機嫌が悪くなっていくのが手にとるようにわかりました。もうこれは黙っているしかないと思い静かにしていました。
でも、さすが長年私と友達関係を続けている人であるだけあって、私に悪意が無いことはわかってくれていたようで、一冊の本を渡されました。お笑い芸人さんの本で、面白いと噂になっている本だったのです。読めということかなと思って読んでいたら、もう止まらなくなってしまって…最終的には友達が怒っていることも忘れて笑いながら読んでいました。
ふと顔を上げたら怒った顔のままの友達が居たので、あわてて何か話そうとしたら、「落ち着いた?」と友達がにこっと笑うのです。私が本を読んでいる間に、友達のほうは自分の中で怒りを沈めていたようです。大人だなあと感心しつつ、同じ年齢なのにあせるばかりの自分と比べてちょっと落ち込んだのでした。

お豆腐のおいしい食べ方大募集!

ここのところ何だか無性にお豆腐が食べたくなって、毎日のように食べてます。何かが食べたくなったときは、体が求めているときだって以前何かの本で読んだことがあったので、食べたいなと思ったものは相当ジャンクなものでない限りはその時に食べるようにしてます。と言っても、あまり高価な食材とかお寿司とか焼肉は毎回必ずって言うわけにはいかないですけどね(笑)
お豆腐を食べるときって、どうやって食べますか?私のレパートリーと言えば冷奴と湯豆腐と麻婆豆腐と肉豆腐くらい。体が冷えるものはあまりよくないと同じ本で読んだので、最近はもっぱらあたためて、ポン酢とゆずこしょうでぴりっといただきます。真夏の暑い時期でも、一度お湯にくぐらせて冷たくない状態で食べるようにしています。どんな小さなことでも健康に気を遣わないと、調子を崩すときは一瞬だって病気をしたおばが言ってたので気をつけるようにりました。
そうは言ってもレパートリーが少なすぎて食べ飽きてしまうんじゃないかと不安にもなります。本屋さんでレシピ集を探してみようかな?と思うんですけど、本屋さんへ行くとついついお料理以外のコーナーに吸い込まれて何かを買って満足して帰ってきてしまうのが今直面している問題です。

滅多に使わない調味料

冷蔵庫の整理をしていて、もう1年くらい使っていなかった調味料の瓶を発見しました。その名はナンプラー。確か、親戚の子供の誕生会で、ローストチキンの漬け汁に使ったとき以来です。消費期限はまだ先ではあるものの、なみなみと余っている瓶いっぱいのナンプラー……。個人的にはあまり馴染みのない調味料なのですが、せっかく買ったのをほとんど使わないままダメにするのも、庶民の血が許さず。
こういうときに便利なのがインターネットですね。「ナンプラー」「レシピ」等のキーワードで探すと、すぐに美味しいと評判のレシピがズラリと出てきました。スープやチャーハン等に使うのが一般的なようです。一気にドボドボ~ッと使うようなレシピは発見できませんでした。となると、マメに消費するしかありませんね。
その日から我が家の食卓には、必ず1品、ナンプラー入りの何かが登場するようになりました。匂いはきついですけど、少量でコクが生まれて良いですね。段々面白くなってきてしまい、何にでも入れて失敗したりしました。
そんなある日のこと。とあるライトノベルを読んでいて、見た目も中身もパーフェクトなヒロインが、主人公にちょっと凝った料理を作ってくれるというシーンがありました。美味しい美味しいと食べる主人公に、ヒロインが得意げに披露する隠し味がナンプラー。親しみを感じると共に、このまま1瓶消費しただけで終わるのはもったいない気がして、更に1瓶買い足してしまいました。明日からまた、がんばるぞ。

【歴女】それぞれ

一時期、【歴女】という言葉がもてはやされましたね。今はだいぶ広い語義を持つようです。前々から歴史が好きで研究職に進んだ友人などは、そう呼ばれると渋い顔をしていました。
私も割と歴史は好きな方です。彼女ほど真剣ではないので、ニワカ的な意味の【歴女】ってところでしょうか。教科書などは今でもたまに読み物として楽しんでいます。歴史小説も大好きです。あくまで小説、ですが。
前述の彼女いわく、彼女も昔は歴史小説が大好きだったそうです。でも、俗説やウソも搦めてドラマティックな展開で魅せるそれらが、今はあまり好きではないのだとか。研究者ならではの感覚かもしれません。
私はあまり気にしないのですが。面白ければ。でも、真偽の不確かな説を採用しているのかもしれない、と思うと、ちょっとひっかかるところがあります。余裕があれば調べに行きます。できれば真相や文化的背景を知りたい、という欲求もあるので。
小説は小説、史実は史実。色んな楽しみ方があるのが、歴史の良いところですね。現代日本だと、ゲームやドラマ等できっかけがたくさんあるのも、【歴女】がクローズアップされる理由の1つとなったのでしょう。聖地巡礼しやすいのも良いですよね。私にとっての聖地は某古都。またそのうち強行軍してこようと思います。

リレー小説の魅力

ネット上で様々な作家たちが紡いでいくリレー小説。一時期これにハマっていました。今でも大好きです。というのは、先の展開が全く読めないから。とがった個性を持つ作家がメンバーに入っていると、もうドキドキのワクワクです。本人たちも先が読めなさすぎて、なかなか続きが書かれないまま――ということもあるのですが、そうなったらそうなったで仕方がないのかなと。
小説の書き方などの本では、まずプロットを書いてから本編を書け、という流れになりますよね。リレー小説でもそれが可能かというと、そうではない。ある程度打ち合わせした上で、プロットもガッチリ決めた企画、というのはお目にかかったことがないです(どこかにあったらごめんなさい)。
きっと作家たちも、先の読めなさを楽しんでいるんですよね。自分とは違う他人がメンバーに混じっているから、本当にどうなるかわからない。託されたバトンにどんなレスポンスをするか?というのも楽しみの1つなのではないかと思います。作家の個性が際立ちますし、うまく話を繋げなくてはならないため、お話作りのセンスとテクニックが要求されます。さぞかしやりがいがあるのではないかな、と思います。
そうして数珠繋ぎになった小説の、何と面白いことか。好きな作品は、今でもたまにサイト等に行って読んでいます。

初めて知ったお肌をきれいに保つために気を付けたいこと

たまたま本屋さんで立ち読みしていた雑誌に書いてあったんですが、お肌の状態って簡単には元に戻らないんだそうです。特に毛穴は、お化粧を落とさずに寝てしまったり、ケアが不十分だったりすると簡単に広がってしまいますよね。でも、例えば一晩で広がってしまった状態から昨日の夜の状態に戻るのに200日かかるんだそうです。200日ですよ!半年以上かかるとは驚きです。
読んでいた雑誌には、だからどんなに疲れていても寝る前に化粧だけは落とすように!と書いてありました。最悪、シャンプーや体を洗うのは翌日でもいいから、とにかく落として寝ることだけは忘れずに!って。なるほど、そうなのか…怖いな。と思って読みました。
お風呂で読書しながらパックしてみたり、いろいろ肌のためにケアはしているつもりなんですけど、そうは言ってもなかなかやりきれない部分もあるんですよね。それこそ飲んで帰ってきた日なんて、化粧を落とさず寝ちゃうこともかなり多いですから…。でも、元に戻すのに200日もかかるんだったら、どんなに眠くてもお化粧は落として寝なくちゃいけないなと思いました。
お肌にいいものを食べたり飲んだりしていても、ケアがおろそかになっては意味がないですもんね♪

多彩な音楽に包まれて

読書するときに音楽をかける派の人と、無音を楽しむ派の人、自然音が好き派の人などいろいろな派閥があると思います。(派閥なんて言うと大げさだけど)私はそのとき読んでいるものによる派ですかね。
最近はちょっとカントリーチックな作品を読んでいるので、カントリーミュージックが欲しいところ…なんて思っていたんですが、なかなかこれというCDが見つからず困っていたんです。それで、友達が音楽に詳しいので相談してみたところ、アニメのサウンドトラックを貸してくれました。いや、私は小説を読むから、アニメのサウンドトラックはちょっと…と言う話をしたら、いいからとりあえず先入観を捨てて聞いてごらんよ、と言うのです。そのアニメはロボット系だったので私は見ていなかったんですが、以前から世界観がやばいから見てほしいとずっと言われていた作品で、そっちを見たいと言わせるための作品なんじゃ…と勘繰ったりもしたんですが、とにかく聴いてみることに。
民族っぽいものから、クラシックっぽいもの、私の希望していたカントリーチックな曲も入っていて、とっても多彩!それぞれが独特の世界観を持っていながら、一つの世界観でまとまっている感覚はとても不思議ですが、結果的には大満足!友達に話を聞いてみると、とても人気のある作曲家さんが音楽を監修していて、作品自体は見てないけどサウンドトラックを持っているという人もたくさん居るんだとか。とっても気に入ったので、私もCDを買って、読書用のBGMにしようかと思っています。

友達の要らないものの中に私の欲しいもの発見!

先日友達から連絡があり、本棚を整理していらない本が出たので処分しようと思うんだけど、欲しいのがあればもらって欲しいとの事でした。どんな本であれ、無料でもらえるならば!ということで、早速はせ参じてまいりました。友達は実家暮らしなので、家に招くのが恥ずかしいと言って一度も家に行ったことはなかったんですが、とても立派なお宅でびっくりしました。「ここが私の部屋だよ」と案内されたお部屋は、大きな本棚がいくつも立ち並ぶ本好きにとっては夢のような空間で、思わず感嘆の声が漏れました。この部屋に納めることができる量であれば、本はいくら買っても良いとご両親と約束しているらしいのですが、こんなに大きな本棚があってもやはり本はあふれてきてしまうんだそうです。定期的にお気に入りと手放しても良いものをより分けて、手放せるものは人にあげたり売ったりしているんだとか。シリーズ物にはまってしまったりすると、一気に本棚を圧迫するよねなんてあるあるを話しながら物色させてもらっていると、私が読みたいと思っていたシリーズ作品がまとめて手放しても良いものの中に入っていました。そのシリーズは10作品なんですが、9作品目までしか集まっておらず、「なんとなく情熱が冷めてしまって、揃っていないから手放そうと思って」とのことなのでありがたくいただいてくることに。シリーズ10作品自力で集めるのは大変で手を出しあぐねていた作品だったので、ラッキーでした♪

庭に育つ果物あれこれ

ゆずこしょう、という文字を見て、いつだったかゆずがなっているのを見たことを思い出しました。自宅近所の家の庭になっていた黄色い果実。てっきりレモンかと思ったら、同行していた母が「ゆずだよ」と。レモンがどんなふうになっているのかは知らないけれど、ゆずも知らなかった私。その鮮やかな色と丸い形は青空に映えていて、宝石みたいとまではいかずとも、きれいだなあと感心しました。すぐに携帯電話で写真を撮って、遠方に住む友達にメールをしました。ゆずがなっていたよ、って。都会とも田舎とも呼べないような地域に住んでいる私ですが、一年を通して、見渡せば結構いろんなものが人に庭になっているんですよね。ゆずもそうですけど、みかんに橙、ザクロ、柿、多分イチゴの仲間みたいななんとかベリー。子供の頃は祖母宅にいちじくがなっていましたっけ。あ、変わったところでブドウがなっている家もありました。それも庭にですよ?我が家は賃貸アパートの二階なので、木を植えることはもちろん、ベランダにプランターを置く隙間もありませんが、地面に足をつけた生活もいいものだろうなあと思いました。ちょうど祖父が残した野菜の育て方の本もあることですし、いつか家庭菜園なんてやってみるのもいいかもしれません。

まんがのごはん!

まんがに出てきたごはんを作るための本や、ごはんの記事を載せたブログが人気だと聞きました。食事がメインの話って結構ありますし、そうでなくても食べ物が出てくる作品は多いですよね。女性ブロガーさんが言うには、まんがの世界を料理で再現することによって、まんがが身近なものになって、より楽しめるそうです。そうかもしれませんね。まんがでしか見られない食べ物が、現実に現れるんですから。漫画や小説の中に出てくる食べ物で食べてみたいものをあげるとしたら、私だったら『風の谷のナウシカ』に出てくるチコの実がでしょうか。料理ではないしまずそうでしたが。あとは『ハリーポッター』に出てくる不思議な食べ物。主にお菓子類。中には既に商品化されているものもありますね。それと映画『かもめ食堂』のごはん!これは本が出ていますよね。でも作る方はさっぱりな私には未知の味です。とはいっても、料理自体はなじみの深いものです。焼き鮭に豚肉の生姜焼き、シナモンロール、そしておむすび。シナモンロールは無理だとしても、ほかのものは我が家の食卓に並びますよ。もちろん、我が家の味ですけどね。ああ、食べ物のことを書いていたら食べたくなってきました。ちなみ朝ご飯は、わかめごはんのおむすびでした。