この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

恋愛事情いろいろ

人を好きになることってとても素敵なことなのに、時々それが大きな問題を引き起こすことがあります。新聞やテレビでも、事件になっていたり、芸能ニュースのゴシップだったりと、様々なケースがあるんですよね。ちょっと悲しいなって思ったりします。
今までに読んだ小説にもそんな場面が出てきました。不倫で人間関係がぐちゃぐちゃになったお話もあれば、三角関係でトラブルが起きたり、好きな人にフラれたり。上手く行かない恋愛の物語がたくさんありました。でも、私が読んだ小説では、主人公はそんな状況からも自分の生き方を模索して、自分自身を見つめて生きていきました。だから、ラストは清々しい場合が多いんです。恋愛って上手く行く場合もそうでない場合もあるけど、どっちにしても、人間として必ず成長できます。自分自身のことを振り返っても、小学校の初恋から始まって、学生時代、社会人になってからなど、その時々で誰かを好きになってきたから今があるわけで、心が強くなったし、優しくもなったと思うんです。小説のようにドラマチックではなかったかもだけど、不思議と思い出はキラキラしています。時が経つと、悲しい結末だったこともいつのまにか美しくなってるんだから驚きです。
だから、誰かを愛するということ、好きになることはやっぱり素晴らしいことなんだなって思うんです。

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