この前、何か食べた物がいけなかったのか、じんましんが出て病院に行きました。まぁ、大したことはなくてお薬をもらって飲んだらすぐに治りました。けど、じんましんの原因ってほとんどがはっきりとはわからないんだそうです。色んな要因があってなるんだとか。診察の順番を待っている時、置いてある雑誌の中で表紙のタイトルに目が留まったものがありました。それは「今すぐできるお金を貯める方法」っていうものなんです。ものすごく興味が湧きました。だって最近、無駄遣いしてないのに、ぜんぜんお金が貯まらないって思っていたところだったんですもの。これは読まなきゃって感じでした。まずそこに書かれていたのはお財布の中身を見直す必要性についてです。必ず小銭から使ってお札は出来るだけ使わない努力をするっていうんです。いやぁ、私はついお札から使ってしまいます。もちろん、コンビニでちょっとした物を買った時には、あれば小銭で払いますけど。それに、びっくりしたのがATMの手数料が、1000万円を銀行に預けた時の一年分の利息に匹敵するっていうこと。うっひゃーって感じです。日ごろ、けっこう手数料払ってますもの。銀行によってサービスが違うから、自分にとっていかに有効かを考えて金融機関を選ぶことが大事なんだって。そのへんは、ほぼノーマークでした。もっと調査しないとダメってことですね。他にも見直さなきゃって思えることが沢山ありました。でも、この雑誌がきっかけで、実は以前やってたことをひとつ再開しました。それは毎日、お財布の整理をすることです。500円玉以外の硬貨をビンに貯めます。500円貯金をしている友人がいるけど、私にはちょっとハードルが高くて。だから100円以下の小銭だけにしています。それでも使わなければ貯まります。あとは、日々節約をしっかり意識するかどうかです。それと、いかに意志を強く持ってビンを開けないかということ。
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これは戦略です
待ち合わせ場所って、どの駅にも必ずココっていう場所がありますよね。大きな時計だったり、噴水だったり、モニュメントだったり。そして、そこでは必ず大勢の人が待ち合わせをしています。そんな鉄板の待ち合わせ場所で先日、知人と待ち合わせをしました。そこは、大きな液晶ビジョンの前です。時間より少し早く着いてしまったので、その大画面に目を向けていました。初めはトレンドファッションのニュースが流れてて、見るとはなしになんとなくボーっと見てるって感じでした。時々、同じように待ち合わせをしている人たちを眺めたりしながら。次に画面に目を向けたら、ファッションニュースから星座占いに変わってたんです。占いって目の前に持って来られたら、信じてないって思っていても何故か注目してしまいます。今週の運勢のランキングなんて出て来たら、自分の星座がどうなのかって絶対に気になります。自分ではあえて見ようとまでは思わないのに、見てしまったんだからもう手遅れです。結果は第3位。まずまずかなとにっこり。これが12位なんていう日には嫌でも気分に影響します。そして、占いなんて気にしない!と言い聞かせるのです。飽きさせないように上手く出来てて、占いランキングの次は売れ筋本ランキングです。こっちの方がもっと興味あり。第1位の本のタイトルを見た瞬間に読んでみたいって気持ちがムクムクと膨れ上がったんです。そして、私はそのまま書店へ直行です。だって、大型液晶ビジョンのすぐ横が書店だったんですもの。まんまと引っかかりました、私。
極上の風景
家のいくつかの場所にカレンダーがあります。壁に掛けてあったり棚や机の上に置いてあったりします。たまにはすごく気に入って買うときもあるけど、ほとんどのカレンダーは年末に色んなところからやって来て、なんとなく日々見て一年を過ごしてしまいがちです。見慣れると、それが日常になって特に何も思わなくなってしまうんですものね。でも、時折、ピタッと目に留まってハッとしたりします。鮮やかなその写真に心を奪われてしまうんですよね。
もうずいぶん前だけど、ずっと玄関横に掛けてあったカレンダーがあまりに美しいことに改めて気づいた事がありました。溢れんばかりのお花の風景です。思わずその時、もう過ぎた月のものまで振り返って見てしまいました。私は今まで毎日何を見ていたのかなと自分自身を疑いたくなりました。そこには、過去の旅で本当に感動した風景もありました。自分で写真を撮っても、目の前のその美しさをどうしても写すことが出来ないことが残念で仕方なかったなって思い出しました。それはもう書店に並んでいるどんな写真集にも負けないくらいの素晴らしさでした。だから年が終わっても大切にしまってあります。今では、素敵なカレンダーがあれば、どこからもらったんだっけって、つい確認してしまいます。あつかましいですけど、翌年にも期待して。
季節の美しい言葉を
最近、ほとんど手紙やはがきを書かなくなりました。遠く離れている友人にだってパソコンやスマホがあればメールやLINEですぐに連絡が取れます。お仕事だってそう。大事な要件、急ぎの要件、すべてメールです。手紙やはがきだとどうしても時間がかかってしまい、便利なメールに変わって行ったんでしょうね。
メールは手紙のように前置きはあまり必要なくて、わりといきなり要件から入るようなことも多いですよね。でも、ふと思ったんです。少し久しぶりに連絡を取る人とかお仕事でも数か月単位での取引になる人とか、まぁそれ以外の人でもモチロンいいんだけど、ちょっと洒落た挨拶をメールに書けたらいいなって。手紙だと書き出しに季節の言葉を入れますよね。それです。メールにも活用したいなって。それで、季節の言葉の本を買ってきました。読み始めて感じたのは、これは絶対に使えるってことです。本に書かれている季節ごとの挨拶や文章の書き出しや締めくくりの美しいことと言ったらありません。読んでいても、なんていうか、心がふんわりするのです。ほんの一言だったりするのにですよ。きっとメールの印象もずいぶん変わると思います。私のメールを読んだ人が、柔らかい心になって優しい印象を持ってくれたら本当に嬉しいなって思います。私、そこを目指します。だって日本語ってこんなに美しいんだもの。
一石三鳥の効果
友人から水素パウダーという物をもらいました。なんでも、お風呂に入れると水素風呂になって、それがすごく体にイイらしいのです。体の中には活性酸素というものがあって、それが色んな病気を引き起こしたり、老化の原因になったりするんだって。で、水素というものは、活性酸素と結合しやすい分子で、結合してそれを無毒にする働きがあるから健康になるというわけらしい。そして水素風呂にすると、全身の皮膚から水素が浸透するし、呼吸からも取り入れられるからすごく良いのだそうです。ふーん。水素とか分子とかって中学や高校の時に聞き覚えのある懐かしい響きだけど、そんな働きがあるとは。
さて、どうやって使うのかと言うと、もらったパウダーを湯船に入れるだけなので、いたって簡単です。これなら出来そう。ただ、どうも30分くらいお湯につかっていないといけないらしく、それがちょっと工夫のいるところになりそうです。普段、あんまり半身浴などもしたことがないから、30分も家のお風呂につかっていられるかしら。というわけで、ここはやっぱり本の出番かなと思うのですが、なんせお風呂です。どうやって読むのか、その方法にかかってきますよね。でも、調べてみると、お風呂で読書をしている人は意外と多いみたいなんです。たしかに、リラックスできてのんびり読めるかもしれません。湯船に半分蓋をしてバスタオルを敷き、その上に本を置いて読むという方法が王道みたいです。うんうん。これなら何とかなりそう。ただ、本が湿気でよれよれっとなるかもなんだけど、冷凍室に入れたら直るらしいです。これは驚き。
水素風呂で健康になれるし、本も楽しめて、かつ時間の有効活用にもなるんなら、これって一石二鳥?いや、三鳥?とりあえず、私もチャレンジしてみます。
おっかなびっくり電子マネー
最近、とてもお気に入りの音楽素材サイトがあります。そこで公開されているコンテンツは、ライセンスを買うなり、無料のものをダウンロードするなりすれば、自分で創ったサウンドノベルの中などで鳴らすことが出来ます。
公開されている全ての曲の冒頭のみを試聴することが出来るのですが、その中にとても気になるものを見つけました。ぴったりと波長が合う感じで、長いお付き合いが出来そうなんです。それは有料コーナーにありました。そのサイトでは、独自のポイントを電子マネーで購入し、そうして得た一定のポイントを支払うことでライセンスを得、フルバージョンをダウンロードできるシステムのようでした。
どうしてもフルバージョンを聞きたくて、ついに電子マネーの購入に至りました。実は使ったことがなかったので、わざわざ公式サイトを見に行きました(笑)。コンビニ等で売っているあのカードを買うのが1番手っ取り早くてリスクがなさそうだったので、さっそく買いに走りました。
紙のお金以外を使うのは、何となく不安になりますね。そしてついにフルバージョンを聞くことが出来ました!ちっとも耳疲れしないので、小説を読む際のBGMとしてお世話になっています。
欲しいものへの執着
前々から欲しかったものが、いざ買おうとする段になって品切れになっている……。しょっちゅう経験します。何か欲しい物が出来ると、とりあえず1ヵ月待つようにしているのですが、その癖が仇になっているようです。
昔から、衝動買いをしては後悔してきました。その時は「かわいい!」「必要だ!」と思っても、案外すぐに飽きてしまったりして、なかなか長く使うことが出来ませんでした。貯蓄上手の友人のアドバイスで、1ヵ月考えるようになってからは、衝動買いがほぼなくなり、無駄遣いも減って良かったわけではありますが……。
せっかくお財布を出したのに、否応もなく引っ込めざるを得ない状況に陥った時は、やはりつらいですね。しばらく引きずってしまいます。好きな映画の限定グッズだったり、好きな小説の出版○周年記念の豪華愛蔵版だったり……。
どうしても諦めきれなければ、ネットの海を彷徨います。某大手ショッピングサイトに出店している小規模なお店などに、案外ひっそりと置いてあったりして、ほっとすることがあります。それでもだめならば最後の手段、ネットオークション。
そして今欲しくてたまらないものは、今のところ海外のオークションでしか出品されておらず、相場は定価の5倍。さすがに涙を飲みました。
資源回収のトラック
我が家の地方では、1ヶ月に1度、再生資源の回収があります。市の業者さんがトラックを運転しながらやってくるので、玄関先に置いておくのです。畳んでまとめた段ボール箱や古紙などを。すると、トイレットペーパーと引き替えに持って行ってくれるのです。徹底的に掃除をしようと思い立ったら、まずその回収日をチェックし、それまでにゴミをまとめられるようにします。
が、先日はそのスケジュールに混乱が生じました。その日でもないのにトラックが来てしまったんです。しかし市で配布しているカレンダーを見ると、予定はやはりまだ先でした。どうなっているんだろう、とカーテンの影からそっと運転手さんの顔をのぞき見ると、いつもの人とは違いました。
「一体何だったんだろうね」。翌日の、近所の奥様方とのお茶会では、当然のようにそのことが話題に上りました。すると、どこまで本当かは分かりませんが、なかなか入り組んだ事情があることを消息通の奥様から教えてもらえました。世の中、まだまだ知らないことだらけです。
やがて予定の日が来て、いつもの人に大量に出た我が家のゴミを持って行ってもらいました。通販の段ボールの他、傷んだ小説などを出すことが多いのですが、そのせいで趣味がバレているようで、時代小説の話を少しだけ交わすことが出来ました。単純にも、ずっとこの人に来ていてもらいたいと思ってしまいました。
親類同士の集まりで
港町は魚がおいしくてすばらしいですね。本家があるのがちょうどその辺りで、先日の親戚同士の集まりでは、おいしいお刺身とお寿司をいただきました。特にお刺身。ほくほくしながら食べていると、「おばちゃん、それ美味しい?」と、小さな子に聞かれました。どうやら生魚が苦手なようです。その子のお母さん曰く、体質的な問題等ではなく、単なる好き嫌いとのこと。
「うん、おいしいよー」と出来るだけ笑顔で言ったところ、自分の席に戻ってマグロにチャレンジしていました。その後ひと切れも食べなかったようなので、却って苦手意識を強めてしまったかもしれないと思うと、心がざわめきます。
親戚同士の集まりというのは、おいしいものが食べられる反面、普段は会わない人たちとコミュニケーションをとれる貴重な機会でもありますね。正直面倒くさいと思う一方、案外楽しかったりして、散会後にお祭の後のような寂しさを覚えることがあります。何やかんやで血が繋がっていたり、同じ名字を冠する者同士、和やかにやっていきたいものです。
そうそう、その日はうれしいこともありました。ものすごく小さなことなのですが。小さな子たちにとって私は「おばちゃん」でも、遥かに年上の人たちにとっては「○○ちゃん」だったり「○○さん家のお姉ちゃん」だったのがうれしかったです(笑)。背伸びして、絵本でなく小説を読んで的外れな読み仮名を振ってた話は忘れて欲しいかも……。
電車に乗るのが好きです
電車などに乗っている時の、あの「揺れ」がとても好きです。幸いなことにあまり乗り物酔いする体質ではないので、流れゆく車窓を見ながら、あるいは音楽を聴きながら、のんびりと揺られています。さすがに本を読むと酔います。発売されるのを心待ちにしていた小説を、家に帰るまで待ちきれずに一気読みした時などは悲惨な目に遭いました。吐き気と戦いながら読むものではありませんね。せっかくの楽しみを、早く読みたいと焦るあまり台無しにしてしまいました。
それはともかくとして、疲れているときなどはあまりの心地よさに眠くなりますね。暑い日はほどよく冷房がきいていて、そして寒い日はほどよくあたたかくて。そしてゆりかごに揺られているかのような感覚が延々と……。うっかり寝こけてしまい、目的地を通り過ぎかけたり、実際に通り過ぎてしまったことは数知れず。コミックなどによくあるように、終点まで乗ってしまった、ということは今のところないのですが。友人曰く、「いつかやらかしそうで怖い」そうです。失礼な。
思い返せば子供の頃、今はもう廃線になってしまったローカル鉄道に乗るのが好きで、母に何度もたしなめられていたにも関わらず、座席に登って車窓を眺めたり、第一車両を目指して走っていったりしたものでした。いわゆる「乗り鉄」の気があるのかもしれません。