この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

SCPにハマり始めた

SCP財団って聞いたことありますか?一体何かというと、まずSCPは、確保(Secure)、収容(Contain)保護(Protect)の三つの単語の頭文字をとった略語で、「自然法則に反した異常な物品・存在・現象・場所」などを取り扱う架空組織の名称であり、それについての共同創作を行う同名のコミュニティサイトのことです。
各々の創作物(オブジェクト)を世に出てはいけないSFやホラーの現象として、その説明や対処法、収容方法を記したもの(特別収容プロトコル)と共に書き込み(報告)する、というコミュニティになっています。ちなみに日本語版の公式サイトはこちらです。今年で10周年なんだとか。
私はこのSCP財団の活動が、非日常が日常に侵食しているような感覚になれて好きなんですよね(笑)
サイトを実際に見てみるとわかるのですが、沢山の作品が投稿されており、中には論文のような形式のものもあって読み応えがあります。作品のクオリティに制限があるわけではなくバラつきがあるのですが、そういうところも含めてほとんど同人SFホラー作品のweb小説のような体感に近くなじみ深さも感じます。
本当に沢山の作品があるので一個一個見ていくと気が付くと日が暮れていることも。
全部見ていくのは大変ですが、お気に入りの作品を見つけてみるのも楽しいのでお勧めです。

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