この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

命の問題

先日、テレビで海外のお話なんだけけど、『犬の安楽死』のニュースを見ました。飼い主は、ワンコがもう18歳で、なおかつ病気を抱えていて何度も発作を起こしていることを話していました。そばで苦しんでいる様子を見ていると可哀想で仕方がないと。歩くこともできなくなり、食事もままならなくなってしまったんだって。そして、獣医さんから『もう安楽死をさせてあげた方がいいのではないか』と言われたんだそうです。そして、悩んだ末、ついに決心をしたんです。そうしてあげることが、ワンコにとっては幸せなことなんだって。最後のワンコのお散歩をともに過ごしてほしいとフェイスブックで呼びかけたら、300人もの飼い主とワンコが集まったんだって。すごく感動的なお話だけど、命に関しては少し考えさせられることでもありますよね。以前、医療小説を読んだ時に、『安楽死』が取り上げられていたことがありました。ミステリー小説でも取り上げられていたことがあったように思います。小説は人間に関することだから、今回のこのお話とはまた少し違うんですけどね。でも、以前、何かの雑誌で海外の安楽死の記事を読んだこともありますけど、考えさせられますよね。それは本当に難しい問題です。簡単に意見できることではありません。やっぱり、あくまで小説の中でのお話として、そのミステリーにドキドキしながらページをめくっていくのが私には向いています。

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