今、読んでるのは小説ではありません。小説が大好きだけど、たまに違う物も読みます。自己啓発本やビジネス関係の本です。自分を高めるためにと考えて選びます。現在進行中の本はどちらかというとビジネス関連の物です。でも、友人からのプレゼントだから自分で興味を持って買ったものではありません。もらった時には、内心、小説の方が良かったのに、なんて失礼なことを思ってしまったほどです。けど、これ、小説より面白いかもしれません。著者の経験談が中心になっていて、小難しい理論ではありません。すごくわかりやすく、かみ砕いた文章で、しっかり順序立てて話をしているといった感じです。今までもビジネスについて書かれたものを読んでいますけど、こんなにどんどん次が読みたくなることって初めてです。自分でも不思議な気持ちになります。やらなきゃいけないことがあったから、本当はそれが終わってからって思ってたのに、少しページをめくってみたら止まらなくなったんです。もちろん、そんな風に止まらなくなるなんて思いもしなかったから、ちょっとだけ内容を見てみようかなという軽い気持ちで開いてみたんですもの。あまりの面白さにページを開いたことを後悔したほどなんです。まだ優先順位の高い仕事が残ってるから、とにかくそれを先に済ませてしまわないといけなくて、今はまだその本に没頭できずに、第一章で止めています。でも、早く続きが読みたくて仕方がありません。まるでスイーツを我慢しているときのような気分の私です。
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何もしてないのに腰が……
先日の休みの日のことです。しばらく忙しかったから見て見ぬふりをしてきたけど。これ以上は無理だと思って玄関あたりを掃除することにしたんです。というよりは、靴箱の上にうっすらと溜まっている埃を目にしたときに放置できなかったんです。そして、それを拭いていたら、次々と気になるところが出て来て……。しゃがんだり立ったり。そして、中腰から起き上がった時に、なんと腰がキーンってなったんです。「まさか……」ソロソロと動いてみたら、大丈夫、動けました。けど、無理に動かしたらダメだと直感できる痛さでした。ゆっくり体を前に曲げてみたり。せっかくの休みなのに、なんてことを。やってしまった。けど、考えようによっちゃ、仕事でなくて良かったんです。以前、思いっきり痛くなって動けなくなったことがあるんですもの。そこまでではないのが救いだったんですけどね。腰って身体の要だし、一度悪くすると、再発しやすいんですよね。友人で高校の時の部活中に突然、ぎっくり腰のようになった人がいるんだけど、それ以来本当に腰に悩まされているんですもの。私は『大事に至らず』でしたけど、その日は楽しみにしていた読書もままならずでした。ソファに座ってもベッドに横になっても、ちょっと力が入るだけで痛みが走る感じだったから。2,3日で落ち着いたけど、それ以来、些細な動きにも慎重になりました。休みの日にはのんびりと本を読みたいですもの。
脳科学に基づくと
情報を整理するのには、手帳やノート、メモが良いというのは今までにも聞いたことがありますし、本でも読んだことがあります。でも、先日見かけた記事は最新の脳科学から分かったことなんだそうです。その『頭脳ノートメソッド』が学べるという本が紹介されていました。効率的に仕事ができないわけはそこにあるのかもしれません。記事を読んでみると、それは記憶に定着させるメソッドのように思えました。まず、ノートの原則は1ページに1案件だけしか書かないことなんです。そして、記号や略語などを駆使してメモのスピードを上げるんですって。これって本当に大事だと思います。ダラダラ書いていたのでは間に合わないし、急ぎ過ぎて、自分で書いたのに後で見ても読めなかったりすることがあるんですもの。それと、重要なことは青にして、他は黒にするんだって。書き直す時には消さないで、×をして正解を書くようにするのが大事なんだそうです。消してしまうと、もともとがどうだったのかが分からなくなりますものね。追記するときはペンの色を変えるんです。それと重要なのは、そのときの自分の感情などもメモしておいた方が記憶は定着するらしいです。確かにこれだけできれば、完成度の高いノートになりますよね。けど、これ、結構大変じゃないですか。まず、3色ペンは必要ですよね。準備はそこからです。でも、もともと手帳派の私には魅力的なメソッドです。チャレンジしてみるべし!
静かな戦い
スポーツが好きな人は多いですよね。健康のために何らかの運動をしている人も多いでしょう。私の周りにも趣味で野球やサッカーをやってる人がいます。マラソンの大会があれば参加している人もいます。やらなくても観るのが好きっていう人もいます。けど、戦いは戦いでも頭のスポーツと言われるものもありますよね。それは将棋や囲碁などです。体は動かさないけど、知能の戦いで息つく間もないくらいなんです。スポーツに負けないくらい体力を使うと言われています。将棋の対局をテレビでちらっと見たことがあるけど、長期戦だし、ずっと頭を使い続けるのって相当の気力と体力なんだろうなって思います。この前から読んでる小説には、小学校1年生の女の子が将棋の棋士として登場しています。読んでいたら、まるで現実のことのように思えてくるんです。私の頭の中にはその子がはっきり見えてるんですもの。可愛らしいのに、真剣な顔で対局している様子が。心からスゴイなって思ってる自分がいて、「これは現実じゃないのに」ってかぶりを振る始末です。私は全く詳しくないのに物語を読んでたら将棋もわかってるような錯覚に陥ります。なんだか自分でもできるんじゃないか、勝てるんじゃないかっていう気になってしまいます。もちろん、これは甘い考えですけどね。そうそう、オセロなら子供の時にかなり打ち込んでやっていました。けど、長い間やってないなぁ、オセロ。久しぶりにやってみようかな。静かな戦い。
列を作って並ぶこと
以前、人間の心理と行動に関する記事で行列について言及されていました。並んで待つこと自体は嫌いな人が多いのに、行列にはなぜか惹かれてしまうと。それはワクワクしてしまうことで、テーマパークやスイーツ店やパン屋さん、ラーメン屋さんなどの他、限定物を手に入れる時などがあります。つまり何か魅力的なことや物を手に入れるために価値があることなんです。それとは逆にどっちかというと、イライラしてしまうこともあります。記事には銀行のATMやコンビニのレジ、飲食店などが挙げられていました。自分自身が急いでいるのに仕方なくという場合が多いでしょう。「時間がない」「時間がもったいない」と感じますよね。そのほかに私が思い浮かぶのは電車やバスを待つときです。そりゃ並ばないで済むのなら並びたくないですけど、みんなそれが当たり前になっています。だから、割り込みがあったりすると、トラブルになる場合があります。
先日、ちょっと驚きの経験をしたんです。その日、乗り換え駅のホームに立った私は何も考えずに普通に一つの列の後ろに並んだんです。でも、ふと気づいたんです。長い列と列の間にもう一つ停車位置のマークがあることに。けど、そこにはポカーンと空間ができていました。誰もいないんですもの。私はそこに移動しました。だって、ラッキーじゃないですか。私とほぼ同時にもう一人の女子高校生がそこに来ました。きっと、そこが空いていることに気づいていた人は他にもいたと思うんです。なのに誰もいないその場所に行くことを避けて、みんなが集まっている場所に留まっていたんだと思います。驚くべき人間の心理と行動を目撃した瞬間でした。
夢や目標をスマホに
今やスマホは日常生活になくてはならない物になっています。ビジネスパーソンにとっては、個人的なことだけでなくビジネスもスマホで全て管理しているといった人も多いのではないでしょうか。一日のうちどれだけの時間をそれに費やしているのでしょう。私だって、ゲームなんかをするわけじゃないから長時間続けて使うことはないけど、メールをチェックしたり、ニュースを見たり、調べものをしたりと、日に何度も目にすることは確かです。であれば、隙間時間の有効活用があるんです。先日、見かけた記事にこう書いてあったんです。世界各国の成功者は日常の欠かせないツールとしてのスマホのトップページに、それも一番アクセスしやすい場所にメモアプリを置いているって。そして、隙間時間にはこれを見ることが習慣になっているっていうんです。単にメモとしてだけでなく、自分の叶えたい夢や目標を貼ったビジョンボードとして使うことができるんだそうです。日々それを眺めることで夢が現実のものとなるんですって。そういえば、子供の頃って、部屋に目標や夢を書いて壁に貼ったりしてたっけ。それを毎日見て、実現できるように努力していました。それと同じことなんですよね。いつでも目に触れる場所に置いておくことが重要なんですね。きっと。部屋の壁に貼る代わりに、いつでも見れるスマホに置いておくってことですね。場所も取らないし、貼り替えも簡単、そして何枚でも可能です。常に脳にビジュアルとしてインプットすることが有効なことは科学的にも証明されているらしいです。そんな使い方って初めて知りました。例えば、ニュースを見る前にまず目標を見てからと決めれば簡単です。これ、やってみよう!
人は見かけじゃわからない
今までにコーチング研修を受けたときなどにも言われていたし、一般的にも人の第一印象はすごく大事だと言われますよね。ほんの数秒で決まるって。それは間違いないと思います。けど、その印象とは異なる人がいることも確かですよね。仕事で出会う人でも初めはすごくイイ印象だったのに、実際に何度か話をしてみるとちょっとイメージが変わってきたり、逆に初めはあまり良い印象じゃなかったのに、思いのほかいい人だったとか。実は先日、電車でちょっと意外なことがあったんです。その日はちょっと遅い出勤だったから乗り換えで電車に乗ったときに席に空きがあったんです。私はひとつの空スペースに座りました。隣には尖がったスタッズが沢山ついた上下黒の洋服を着た男性が座っていました。まるでロッカーかパンクかというファッションでした。「おおっ」と思いましたが、ジロジロ見るわけにもいきません。私はバッグから本を出して読み始めました。朝の通勤で読書タイムなんて本当にラッキーなんですもの。しばらくして、ふと顔を上げたときに視界の片隅に隣のパンクファッションの彼が文庫本を手にしているのが映ったんです。ものすごく意外でした。私の勝手な思い込みと言えばそうなんだけど、まさか彼が本を読むなんてこれっぽっちも想像できませんでした。だって、絶対に読書が似合わない恰好なんですもの。思わず何の本かと気になったんだけど、さすがにそこまでは確認できませんでした。けど、なんだか嬉しくなっちゃいました。ああ見えても彼は読書家なのかもしれません。人は見かけじゃわからないものですね。
折り紙って苦手だけど……
外食で和食の時に、たとえば気取った食事じゃなくても、お好み焼きなどでも、箸置きがないときがあります。そんなときは、箸袋を縦横半分に折って使うことが多いです。友人同士でも、もちろん職場の上司とでも。だって、その方法しか知らなかったんですもの。でも、先日、『女性らしい箸置きの作り方』という記事を見かけたんです。可愛らしい写真が目を引きました。そして、記事に書かれていたことでショックだったのが、取り皿にお箸を渡す『渡し箸』がマナー違反だということです。これって普通にやっちゃってます。私は常識人じゃなかったなと大反省です。わきまえている人からすれば、「あらら」という感じなんでしょうね。けど、そこに掲載されているような可愛い物は私にはとても作れそうにはないと思いました。なぜなら、私は折り紙が苦手なんです。そりゃ、鶴くらいは作れます。でも、子供の頃から物語のストーリーは理解できるのに、折り紙の本を見てもなかなか理解できなかったんです。だから、途中であきらめてしまうことが多かったんですよね。ところが、その記事に載ってた折り方の解説はとっても簡単だったんです。船の形とリボンの形。これなら私にもできるって嬉しくなりました。本番に備えて、まだ今は家で練習中ですけどね。
雑誌で見かける興味深いこと
紙の書籍は年々出版数が少なくなっているという記事を見かけました。特に雑誌にいたっては、その落ち込みが顕著なんだって。でも、本屋さんに行くと、入口近くには沢山の雑誌が平積みされていますよね。私も中に入ったら、ついそれを見てしまいますもの。そして、タイトルに惹かれてついパラパラと見ては、まんまと戦略に引っかかって買ってしまったりします。そんな雑誌から得る情報も多くて、以前、炭酸水が体に良いというコラムを見てからは生活の中に取り入れています。お茶の代わりに食事中に飲んだり、たまに顔を洗ってみたり。でも、この前見かけたのは、料理をする際にお水の代わりに使うと極上に変化するというものでした。お出汁を取ったり、しゃぶしゃぶのお鍋に入れたり、ごはんを炊いたり。お肉はすごく柔らかくなるし、ごはんはふっくら炊けるし、卵料理なんてそれはそれはふんわりと仕上がるんだそうです。比べてみると全く違うっていうんですもの。それが本当ならスゴイですよね。飲むだけじゃもったいないんだって。私は自宅に、飲むために買い置きをしていることが多いです。試しやすいのは、ごはんを炊くことと卵焼きやオムレツかな。疑い深い私は、「そんなに良いのならとっくに世の中に広まってるでしょ」なんて思ってしまうんだけど、一度トライしてみようと思っています。こんな具合だから、とても雑誌が低迷してるとは思えないんですよね、私。
『傾聴』という言葉にドクン
この前、たまたま読んだ教育に関する記事。初めはどんな話題の記事かもわからないまま、『傾聴』という文字に興味持ったから読んだというだけでした。それは小さい子供を持つ親御さん向けの記事だったのかもしれません。でも、何気に読んだのに、すごく心に響いたんです。そこには子供が自分の悩みを話しているときには、すごく勇気を持って、パワーを使って話しているということが書かれていました。そして、求めているのはアドバイスじゃなくて『傾聴』なんだと。思わず、心臓がドクンと音をたてました。それって、子供だけじゃないって。大人だってそうです。ただすべてを受け止めて、心から話を聞いてもらえるだけで満足することがあります。こうするべきだ、とか、こうしないといけない、なんて言葉は要らないんですよね。聞いてもらうだけで解決の糸口をつかめることもあるんですもの。『ただ聞く』のではなく『傾聴する』こと。人の心を開かせるのは、心からその声を全面に受け止めて聴くというその姿勢なのかもしれません。人は良かれと思ってアドバイスしがちですよね。でも、ほしいのはそこじゃないってことなんです。これから生きて行くうえで、とても大切なことが分かったように思えてすごく嬉しい瞬間でした。たまたま読んだものでも、こんなに心に残ることってあるものなんですね。