この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

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寝る前に本を読む

みなさんが1日の間でよく本を読む時間帯はいつですか?朝の通勤・通学電車の中で、家事がひと段落したお昼前に、会社・学校の昼休みに、夕方帰って来てから、夕飯を食べてから、お風呂上がりに……。いろいろあると思いますが、私は、短編小説以外は一気に読みたいたちなので、一番時間を長く確保出来る、寝る前に小説を読んでいます。午後11時から午前1時までの2時間が、私にとって至福の時になるのです。疲れていたり、夜遅くまで用事がない時は、ほとんど毎日欠かさず、この時間に小説を読みます。2時間もあれば大体の長さの小説なら一気に読めてしまうので、丁度いいわけです。私が一気に読み切りたい理由は、小説の世界に没頭したい、読んだ内容を忘れたくない、続きが気になる心配をしたくないからです。夜寝る前に布団の中で読めば、小説の世界に浸ったまま寝ることが出来るので、まさに打ってつけの時間帯なのです。また、寝る前に活字を読むと眠くなるので、読み終わった後すぐに熟睡出来ます。一石二鳥です。
次の日が休みの日の夜は、2時間では読み切れないような超大作を読みます。本を読んで夜更かしする、私にとって最大の贅沢なのです。今日は何を読もうか、わくわくしています。

小説のメディア化

最近、小説のメディア化がますます増えていますよね。みなさんは、自分が元々読んでいた小説がメディア化した場合、メディア化の作品も見ますか?はたまた、原作の小説は読んでいなかったけれど、映画やドラマを見て面白かったので、小説の方も読んでみようと思いますか?
私は、そのどちらでもないのです。私は、小説は小説、映画には映画、ドラマにはドラマ、の良さがあり、それぞれ独立した全く違う作品だというように捉えています。きっと、作り手も、ベストセラーをメディア化したら話題になって映画やドラマも売れるだろう、という考えだけでメディア作品を作るわけではないと思うのです。この小説をきちんと脚本にし、監督が就き、役者が演技をし、作品の世界を実際に作ることで出来上がるものが、小説の世界とはまた違った良いものに仕上がると思うから、メディア化するのだと思います。
よく、原作ファンがメディア化に反対する、否定的であるというようなことが話題になりますが、全くの別物だと捉えれば、それにはそれの良さがあるね、というふうに思えるのではないでしょうか。逆に、映画やドラマは面白かったけど原作はつまんないじゃないか、と思うようなこともなくなると思います。

思い出の図書館

私は学生の頃、図書室が大好きでした。小学校の頃は児童書の定番、「青い鳥文庫」を片っ端から読んでいたし、中学生になっても図書室にはよく通っていました。中でも、高校生の時の図書室が一番好きでした。
どの高校にも司書さんはいると思いますが、何しろ中学まで図書室に司書さんはいなかったので、司書という存在も、高校生になって初めて知ったのです。司書さんがきちんと毎日手入れをしている図書室は、中学までの図書室と全く違いました。校舎の中になるのに、呼び方も図書室、ではなく、図書館、でした。それは、司書さんはいるからなのでしょうか?
私の高校の図書館は本当に魅力的で、ここは本屋さんなのかと錯覚するほど、司書さんによって書かれたPOPや、選び抜かれた高校生向けの小説コーナーや、図書委員おすすめの本コーナーなど、とても充実したものでした。しかも、新刊がすぐに入ったりしていたので、本屋に行くより図書館に来た方がいい、と思うほどでした。
大人になった今でも、あの図書館に通いたい、と時々思います。私の高校生活は、あの図書館のおかげでとても充実したものになりました。あれほど素晴らしい図書館は、どの高校を見てもないと自信を持って言えます。

庭に育つ果物あれこれ

ゆずこしょう、という文字を見て、いつだったかゆずがなっているのを見たことを思い出しました。自宅近所の家の庭になっていた黄色い果実。てっきりレモンかと思ったら、同行していた母が「ゆずだよ」と。レモンがどんなふうになっているのかは知らないけれど、ゆずも知らなかった私。その鮮やかな色と丸い形は青空に映えていて、宝石みたいとまではいかずとも、きれいだなあと感心しました。すぐに携帯電話で写真を撮って、遠方に住む友達にメールをしました。ゆずがなっていたよ、って。都会とも田舎とも呼べないような地域に住んでいる私ですが、一年を通して、見渡せば結構いろんなものが人に庭になっているんですよね。ゆずもそうですけど、みかんに橙、ザクロ、柿、多分イチゴの仲間みたいななんとかベリー。子供の頃は祖母宅にいちじくがなっていましたっけ。あ、変わったところでブドウがなっている家もありました。それも庭にですよ?我が家は賃貸アパートの二階なので、木を植えることはもちろん、ベランダにプランターを置く隙間もありませんが、地面に足をつけた生活もいいものだろうなあと思いました。ちょうど祖父が残した野菜の育て方の本もあることですし、いつか家庭菜園なんてやってみるのもいいかもしれません。

まんがのごはん!

まんがに出てきたごはんを作るための本や、ごはんの記事を載せたブログが人気だと聞きました。食事がメインの話って結構ありますし、そうでなくても食べ物が出てくる作品は多いですよね。女性ブロガーさんが言うには、まんがの世界を料理で再現することによって、まんがが身近なものになって、より楽しめるそうです。そうかもしれませんね。まんがでしか見られない食べ物が、現実に現れるんですから。漫画や小説の中に出てくる食べ物で食べてみたいものをあげるとしたら、私だったら『風の谷のナウシカ』に出てくるチコの実がでしょうか。料理ではないしまずそうでしたが。あとは『ハリーポッター』に出てくる不思議な食べ物。主にお菓子類。中には既に商品化されているものもありますね。それと映画『かもめ食堂』のごはん!これは本が出ていますよね。でも作る方はさっぱりな私には未知の味です。とはいっても、料理自体はなじみの深いものです。焼き鮭に豚肉の生姜焼き、シナモンロール、そしておむすび。シナモンロールは無理だとしても、ほかのものは我が家の食卓に並びますよ。もちろん、我が家の味ですけどね。ああ、食べ物のことを書いていたら食べたくなってきました。ちなみ朝ご飯は、わかめごはんのおむすびでした。

時計の魅力を再確認

腕時計は女性の腕をとても色っぽく演出してくれますね。もちろんデザインなどにもよりますが、細い女性らしいベルトの時計やピンクゴールドなど優しい色の時計は、おしゃれで、腕をほっそり見せてくれますね。
そう思うのですが、自分では時計をつけていません。以前はしていました。腕が細く見えるような女性らしさをアピールできる時計を。しかし、時計を外すようになってからは、腕に何かがついているのがイヤになってしまったのです。今考えると、よく時計をぶつけていました。机の角とか、電車の手すりとか。そのせいで、私の時計は壊れることはなかったものの、傷だらけだったように思います。
今は時計をしなくなって、不自由に思うことはなく、時間を見る時には携帯で十分になってしまいました。
でも、時計屋さんに行くと、キレイな時計がたくさん置いてありますね。男性は時計を集めたりするのが好きだったり、こだわりを持っている人が多いので、時計をしない人なんてほとんどいませんね。その気持ちも分かるような気がします。今の自分にはなくても大丈夫なものではありますが、美しくてキラキラしている時計を見ると、アクセサリーを見ているようでちょっと欲しくなります。でも、ブレスレットじゃダメなんですよね。やっぱり時計でないと、オシャレじゃないんです。ちょっと時計屋さんに行ってみたくなってしまいました。

最近は読書入門者が増えてきている

読書は昔からの趣味になっているという人もいれば、まだまだ本をほとんど読んだことがないという人もいるはずです。しかし、ここ最近は本に脚光が集まっているようです。世の中は完全にデジタル時代にはいっているわけで、本というものはどちらかといえばアナログです。しかし、だからこそ再び注目を浴びているようなのです。そのため、これまであまり本を読んだことがないということであっても、ぜひとも読んでみるようにしてください。要は読書入門者が多くなっていますので、本屋さんなどにもそのような人に向いている本をたくさん並べた棚を用意していたりと、入門者がスムーズにいい本と出会える環境が整っていると言えますので、ぜひともそのようなコーナーなどに出かけて、自分が読んでみたいと思う本に出会ってみてください。入門者が大事にしたいのは、とにかく自分が興味のある本を選ぶということです。人がどんなにおすすめしていても、自分がその本にあまり興味がないということであれば、そのような本を選んだりしないで、自分が好きなものをとにかく選んでください。そうしないとせっかく読み始めても、本をあまり好きにはなれなくなってしまうこともあるのです。

小説を読むときに辞書も置いておくと便利

小説を読んでいると、当たり前ですが次々にいろいろな言葉が目に飛び込んできます。ほとんどの場合、そこに書いてある単語はすぐさま理解できることになるのですが、あまりに難しい言葉などがあった場合には、その意味がわからないということもあるわけです。そのため、読書をおこなうときには手元などに辞書を置いてみてはいかがでしょうか。手元に置いてあればすぐさま調べることができますので、言葉がわからないままに読書をしなければならないというようなことにはなりませんんおで、ぜひとも読書をおこなう上であまり単語に自信がないというようなときには辞書を手元に置いておいてみてください。もちろん、そこまで大きな辞書などではなくても基本的な言葉が並んでいる辞書があればいいのではないかと思います。辞書にもいろいろなものがありますので、自分が好きなものを選べばいいと思います。読書をするのに辞書というのはあまり気にしないかもしれませんが、意外と便利なのです。そのため、これからはこのようなことをしてみてください。わざわざ買うのは嫌だという場合にはパソコンでもいろいろな単語が調べられますので、そのようなことをしてもいいかもしれません。

映画館のチラシを見て創作ヒントを得よう

映画館に行くと公開前の映画作品のチラシがたくさん並んでいます。そして、そのチラシにはそれぞれの作品のあらすじが書かれていたり、キャッチコピーのようなものが書かれていたりするのですが、このようなチラシを見ることによって小説を創作することのヒントが得られる場合もありますので、何かヒントがほしいと思ったときには映画館に行ってみるというのもいいのではないでしょうか。あらすじをそのまま盗むというようなことはしてはいけないのですが、あらすじなどをみてその中にあるキーワードを使って何かを想像して考えてみたりするといい小説へと発展していくこともあるかもしれません。創作のヒントというのは自分だけの頭の中で考えていても出てこないことが多いです。しかし、何かのキーワードを見たりすると、そこから自分の頭の中にある記憶と結びついて作品や物語へと発展していくことがありますので、映画館のようにいろいろなストーリーがある場所でヒントを得てみてください。チラシはロビーに置いてあることが多いので、映画を見ない人であっても手にすることができますし、無料でもらえます。また、持ち帰ることもできますので、とりあえずもらってきましょう。

バッドエンドを好むなら口コミを参考に本を選ぶ

物語のラストはいろいろなものがあります。大きく分ければハッピーエンドとバッドエンドがありますが、ハッピーエンドがあまり好きではないという人もいます。ハッピーエンドというのは大円団であって、それではつまらないと思う人もいます。もちろん、そのような好みは人の自由ではありますが、もしもそのような好みがあるのであればクチコミをよく見て、それらを参考にしながら本を選んでみてください。バッドエンドの本を最初からわかっていて読むということはどうしたってできないのですが口コミを見れば、もしかしたらそうかもしれないという本に出会えることもできるのです。口コミに最後の終わり方まで書いている人はそうそういないのですが、それを匂わせているケースはよくありますので、これを参考にするといい本に出会えるかもしれません。最初から結末がわかってしまっているという場合には、あまり物語を楽しむことができないので、それはそれでよくないのかもしれません。そのように考えると、なんとなく匂わせてくれているぐらいのことがいいのではないでしょうか。好みにもよりますが、このような好みがあるのであれば、ぜひ面白い本と出会ってみてください。