先日、あるファイナンシャルプランナーの人の記事を読んで、ものすごく共感したことがあります。『お金を貯めるには』と、具体的な数字も書いてあって、納得せざるを得ないといった感じなんです。まず、お金と違って時間は巻き戻したり取り戻したりできないから何より貴重だと書いてありました。だから、時間をいかに使うかによってお金の量も人生の質も変わってくるんだって。
ポイントがいくつか書いてあったんだけど、ものすごく印象的だったのが「『いつか』と『怪物』は見たことがない」っていう言葉です。「いつか○○しよう」と思っていることは叶わないと。それは妄想に過ぎなくて、具体的に期日を決めて具体的に行動に移した人だけが達成できるっていうんです。これと似たことを以前にも読んだことがあります。『いつか』
なんて絶対に来ないって。お金を貯めるのも、いつまでにいくら貯める、そのためには計画を立てて、すぐに定期積立を始めるべきだと書いてありました。それから、『隙間時間を無駄にしない』ということも納得できることです。たとえば通勤が片道30分ならば1日60分、出勤が200日なら12000分、つまり200時間です。これだけあれば何かをマスターして収入アップに繋げることも可能だろうとそこには書かれていました。筆者は車なら行きはセミナーや教材のCDを聴きながら、帰りは疲れているからリラックスできる音楽を聴きながら帰るんだそうです。私は自分の事を振り返ってみて、無駄に過ごしていることが多いんじゃないかなって思いました。見直す必要がありそう。『時は金なり』です。
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大事なことは『時は金なり』
遅かりし!
たまに電車を乗り過ごしてしまうことがあります。その原因は、読書に夢中になっていたから。もしくは、すぐに乗り換えないといけないのに、何を思ったのか全くの勘違いをしてしまったから、などです。そうそう、もう随分前になりますけど、ついつい寝てしまって気づいた時にはどこにいるのかさえわからない、なんてこともありました。さすがにコレは最近はありません。あまり眠くならなくなったんです。そのぶん、周りの寝ている人がかなり気になりますけどね。もたれかかられることも多いですし。
でも、先日見かけた人は、なんと『乗り忘れ』です。電車が来たのに、駅の待合室のイスに腰かけたまま本を読み続けていたんです。私が待合室に入ったときに思ったのは、すごく読書に熱中している人がいるなっていうことです。その学生らしき男性が本当に集中しているのがわかりました。けど、そこは駅のホームです。当然、来た電車に乗ると思うじゃないですか。でも、周りの人たちが立ち上がって移動したのに、彼は身動きしませんでした。「まさか」と思ったんだけど、誰かと待ち合わせしているのかもしれないし、もっと遅い時間の電車を待っていて時間をつぶしているのかもしれません。気にしながら私は彼を見ていました。そしたら、その男性が急にパッと立ち上がったのが見えたんです。でも、遅かりし。すでにドアは閉まっていました。
やっぱり声を掛けてあげたら良かったなぁ。そう思ったけど、私も『遅かりし』でした。
リンゴは美味しいだけじゃない
私は朝にリンゴを食べるとなぜか痩せるって思っています。特にダイエット目的でというわけではなく、たまたまそうしていたら結果的に痩せてたってことなんです。果物は朝に食べるのが良いと、子供のころからいつも母が言っていました。だからなるべくそうしています。そのままでもヨーグルトと一緒でも美味しいですしね。たまに、前日の夜に皮をむいてカットしたものをシリコンの容器に入れてレンジで温めます。柔らかくなって甘さが増したものに翌朝にヨーグルトをかけると、これまた格別なんです。そんなリンゴだけど、特に保存には気を使っていませんでした。そしたら先日、ちょっと要注意な記事を見かけたんです。リンゴは収穫後も『エチレンガス』を出し続けるから、そのせいでそばにある野菜や果物の老化を早めてしまうんだそうです。だから、袋に入れて他の野菜と隔離しておいた方がいいんだって。そして、老化を早めるということは、逆の発想をすると、熟成を進めるということなんです。だから、まだ固いキウイやバナナ、みかんを一緒に袋に入れて保存すれば、熟成が進んで甘くなるんですって。
でも、ジャガイモは別らしいです。リンゴのそばに置いた方がいいんだけど、それは熟成を進めるためじゃなくて、ジャガイモの場合は、芽が出るのを防ぐ効果があるようなんです。だから、長期保存したいときには一緒の袋に入れることがオススメらしいです。
こう考えると、リンゴって保存に気を付ければ、美味しいだけじゃなくて有効活用もできるんですね。
植物の気持ち
童話には木や草が人間と同じように感情があったり話をしたりするものがいくつもあります。人間の気持ちがわかって寄り添って生きている物語もあります。でも、実際のところ、どうなんでしょう。でも、植物に話しかけると大きく元気に育つと聞いたことがあります。音楽を聞かせ育てた野菜は栄養価も高くて美味しいと書いてある記事を読んだこともあります。もちろん、絵本のように話をするわけではないけど、気持ちってあるのかなぁなんて漠然と思っていました。
職場にも観葉植物が置いてあるんだけど、毎日お水をあげて世話をしていると、やっぱり植物にも気持ちはあるって思えるんです。一番不思議に思ったのは、以前の上司が可愛がってた観葉植物なんだけど、その上司が転勤になってしまった後、急に元気がなくなりました。私のお世話が気に入らないんだってふと感じたんです。毎日、お水をあげてお世話をしているのに、その木から嫌われてると感じたんです。その話を職場の人に話したら、そんなバカなって笑い飛ばされてしまいました。そんなのは絵本の中の話だろって。でも、私は確信していたんです。だから、心の声で毎朝、話しかけるようにしたんです。「おはよう、元気かな」「今日はいいお天気だよ」って。そうしているうちに、その木はだんだん元気になっていったんです。私は木に許されたんだって感じました。よくよく考えてみたら、初め私は、やることはちゃんとしていても、半分は面倒だなって思って世話をしていたかもしれません。それがバレてたってことなんです。植物にも人間と同じように感情があるって、絵本の中だけの話ではありません。
勝手にレモン
この前見かけた雑誌の記事に、『居酒屋で勝手にされて嫌な事』というのがあって、なるほどなぁって納得してしまいました。その中での堂々第一位が『唐揚げにレモンを絞る』だったんです。言われてみれば……ってことです。みんなでの集まりのときにも、無意識に誰かがレモンを絞っていたような気がします。私は酸っぱいものが好きで、レモンも好きだから、なんとも思ってなかったけど、苦手な人にすれば、そうですよね。折角の唐揚げが美味しく食べられないってことになりますもの。パリッとした食感が好きな人はかけないでってことで、もしかしたら、それが原因でケンカになるかも。あれって、どうなんでしょうね。さっぱり食べるためなのかな。でも、健康にもいいらしいし。かけたい人が自分で自分が食べる分に絞れば問題ないけど、そうなれば、一切れでは足りないし。そんな論争に一石を投じる案がその記事には載っていました。握りずしのわさび抜きが少数派のように、レモン要らない派の人は少数派だと自覚して、初めに申告するのがいいって。たしかに、そうすればケンカにもなりません。それに、一言「絞ってもいい?」と聞くべきですしね。絞りながら聞いてる人を見たことがあるけど、それではまるでコントです。みんなの意見を先に聞いてからにしなくちゃ。やっぱり必要なのはコミュニケーションですよね。
心は同じ
今、読んでる短編集の1つの物語には1人の少女が重要な役割で登場します。彼女は小学4年生です。空想の世界と現実の世界を半分ずつ生きているような少女で、だから、小学生らしい発想で純真だと言えるけど、大人のように常識的には行動しないから、それが恐怖感を与えるんです。その小説を読んでいたら、子供らしいからこそ怖いって思っちゃいます。もちろん、小説だからインパクトがある少女として登場していて、これが普通だとは思っていません。
けど、感情って子供も大人もそんなに違いはないんだって私は思っています。もちろん、子供は未熟で誤った判断をするし、色んな経験が少ない分、無知なことも多いです。でも、喜怒哀楽に関しては大人との差がどれだけあるのか、なんてわかりません。だって、自分自身の幼い頃を振り返ってみても、その時々で感じた事って、大人の今と大差がない気がするんです。悲しい、嬉しい、寂しい、楽しいなどの気持ちは変わってないって思います。もしかしたら、話せないだけで赤ちゃんだって同じかもしれないって思うんです。そう考えたら、子供だからって安易に接してはいけません。感情はみんな同じです。傷ついた時の気持ちはずっと忘れないし、嬉しかったこと感動したことだってちゃんと残ります。大人と子供って体という入れ物が違うだけで、心はきっと同じだと思うんです。
なぜここに本が……
先日、仕事を終えて自宅の最寄り駅まで帰って来たときのことです。駅の階段を上がって外に出て歩き出した時、歩道に何かが落ちていることに気づいたんです。近寄るとそれは1冊の本でした。こんなところに本が落ちてるなんて信じられない気持ちでした。でも、拾い上げてみたら汚れていなかったし、落としてからそんなに時間が経ってないんだなって思いました。もちろん持って帰るつもりなんて全くなかったけど、読書好きな私はやっぱりそれが何の本なのかが気になってタイトルを見てしまいました。すると、私も読んだことがある作家さんの小説でした。なんだか急に身近に感じて、ちゃんと持ち主に返してあげたいなって思ったんです。でも、どうやって? だって、駅に着いてからそこに落としたのか、駅から電車に乗ったのか、もしくはそこを通りがかっただけなのか、全くわからないんですもの。だとしたら、その場に置いておくのが一番イイのかもしれません。もしかしたら、気づいて探しに戻ってくるかもしれません。けど、いくらなんでも、元通りに歩道に置いておくことはできません。考えた末、すぐそばのベンチの上に置きました。そこなら、見渡せばきっと目につくだろうし。振り返ってみたら、大丈夫、気づくはずです。あとは、ベンチに座った誰かが持って帰ってしまわないことを願うばかりでした。
頭の中はどうなってるの?
小説を読んでいると、いつも作家さんに感心してしまいます。よくまぁ、こんなストーリーを考えられるなって。特に、専門的な知識がないと書けないだろうと思われるものは、その作家さんがどういう人なのかと気になったりもします。恋愛小説や楽しくてワクワクするような小説、感動する小説は単純に楽しめるんだけど、ドロドロとした心理描写があるものや、殺人の場面が出てくるものなんかは、著者がどんな性格なのか気になります。「こんな描写ができるなんて、とても普通の感覚だとは思えない」って。でも、そんな作家さん達って雑誌やテレビでインタビューや談話を見かけた時には、ものすごく意外に思うことが多いんです。あまりにも普通すぎて。「本当にこの人があの物語を書いたのかな」って信じられない気持ちになることも多いほど。実は今読んでるものも、かなり描写が独特で、その様子が鮮明に浮かぶから「うわっ」て、寒気がするような場面があるんです。けど、その著者が一見これまた普通の『女の子』と呼ぶに相応しいんです。とてもそんな文章を書くようには見えないっていうか。もちろん、殺人事件を書いている人がそんなことをしているわけじゃないから、物語と実際の作家さんの人格は違うんだけど、不思議だなっていう気持ちでいっぱいになります。あくまで、その想像力、観察力が秀でているんでしょうけどね。けど、本当にその頭の中はどうなってるんだろう。
こんなところでバッタリ
先日、半日お休みになったから仕事の帰りに、職場の最寄り駅にある駅ナカショッピングモールを覗いてみました。いつもは急いでいるからゆっくり中を歩いたことがありません。友人と何度かその中のビアショップに立ち寄ったくらいです。一杯だけ飲んでお喋りしようかっていう時には便利なんです。ショッピングモールの中には書店もあります。その日、初めてその書店に立ち寄った私はビックリ。駅ナカとは思えないくらい広いんですもの。平日だというのにお客さんも沢山。どこにどんな本があるのかなってグルっと中を歩いていたら、ふいに名前を呼ばれたんです。振り返ってみたら大学時代の同級生が立っていました。大きなスーツケースを持って。どうしてここに? 「久しぶり~、元気?」とお決まりのセリフを言って近づく私と彼女。こんな時にはコレしか言えないのかって、我ながらちょっと情けなくなったけど、会えたことの方が嬉しかったから、そこは追及すべきところでないと割り切りました。聞くところによると彼女は今日の夕方の便で海外に発つんだって。会社の研修旅行らしいんです。それで、余裕を持って家を出たら余裕を持ち過ぎたなんて話していました。彼女らしいです。私にすれば身近な場所なんだけど、こんなところで会うなんて思いがけないことでした。それにしても、研修旅行で海外なんて、ただひたすら羨ましい限りです。
フラダンスは男性にもGOOD
健康のためにダンスをしている人って多いですよね。若い子たちは当たり前のようにみんなダンスができますしね。今では中学校で必須になってるんですものね。以前、イベントでフラダンスを見たことがあるんだけど、本当に幅広い年齢層の人がやっていました。私は若い女性がするものかと思っていたからびっくりしました。けど、それよりももっとビックリすることを先日、ある記事で読んだんです。日本ではフラダンスと言えば、圧倒的に女性が多いんだけど、海外では男性も多くて、そもそもハワイでは宗教的な儀式として、元々は男性中心に行われていたんだって。だから、今でも男性ダンサーが多いんだとか。これはホント意外でした。そうそう、フラって手の動きが手話のように意味を持ってるんですよね。それを見ていたら、やってみたいって思っちゃいます。でも、見た目よりかなりハードなようで、優雅に低い姿勢をキープすることは、実は太ももやお尻、体幹が鍛えられるんだそうです。筋トレをするよりも音楽に合わせて楽しみながらできるところが良いですよね。だから、それをエクササイズと考えてやってる人も多いんだって。その記事には、続けることで筋力に差が出るから、70歳、80歳の方でも素敵に踊っているって書いてありました。そして、セクシーな動きもあるから男性がすれば女性にモテるとも言われています。それなら日本でも、もっと男性もすればいいのにね。