この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

Monthly Archives: 8月 2013

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男性らしい、女性らしい文体とは?

「女らしい文体」「男らしい文体」という感想を聞くことがあるのですが、一体どんな感じなのか、自分でも使うことがあるのに、実はよく分かっていません。なんとなく、「書いている人が男性なのに、女性のような感じのする文章」というときとか、そういう時に使うことは多いのです。あとは、書いている人の性別がよく分からない状態で、勝手に女性だと想像していた作品なんかは、「女性らしい」という評価を出していることが多いです。実際は男性だったりすることありますしね。最近は男性が女性らしいペンネームを使っていたり、反対に女性が男性のようなペンネームを使っている場合もあるので、はじめに間違った思い込みを持って、作品を読んでいることが多いんですよね。マンガや歌手よりも、女性と男性の性別の違いが目に見えにくいのが文体だと思います。私小説だと、その人のバックボーンが見えやすいので、まだ想像出来るんですが、フィクション小説だとそうもいかない場合が多いですしね。とは言っても、男性から見て、女性が書いている男性の小説って、「なんだか違和感がある」ようなことも多いし、逆のパターンも結構多いという意見はよく聞くので、そういう部分から感じ取っているのかもしれません。

酔って買いすぎて困るもの?

私の友人に、酔っぱらうと本ばかり買ってしまう友人がいます。人に迷惑をかける酔い方よりは全然良いんですけどね。化粧品をやたら買ってしまう友人もいて、大量に自宅にストックがある状態がいつでも続いているので、「化粧品ストックが全然なくなっていたら、最近はお酒を飲んでいない証拠だと思って」と周囲の人に言っているそうです。どちらもカードで購入はしないらしいですし、そもそもの単価がそこまで高いものではないので、破産してしまうまで買うことがないような品物である…というのが、唯一の救いかもしれません。酔ったら無人契約機でお金を大量に借りて来てしまうとか、車を購入する手続きをしてしまう人とか、究極を言えば、だれかれ構わずお金を配り歩いてしまうような人もいると聞きますから(もちろん、私の知っている範囲内にはいないので助かってはいますが)、それと比較すると、随分可愛らしいものなのかなとも思います。酔って買ってしまった本や化粧品は、普段気になっていても、なかなか買わないでいるようなものばかりだそうなので、酔ったときくらいはいいのかもしれないですね。ただ、買ったときの記憶があやふや…というのは、いくらか困ってしまうものではありますが…。