この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

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食事交換

たまたまYouTubeを開いたら、おすすめに海外の番組の切り抜き動画で「食事交換」というものがありました。
サムネイルには極端に太った人とガリガリの人が並んでいます。気になって再生することにしました。
どうやらこの動画はイギリスの番組の企画のようで、イギリスでは近年肥満が深刻な問題になっているようです。また同じように拒食症で苦しむ人も多いそうです。
この番組では、医者が監修のもと極端な肥満の人とガリガリの人を集めて、ふたり一組をまる2日間一緒に生活をさせ、お互いの食事を交換をさせます。
肥満の人の食事はガリガリの人に、ガリガリの人の食事は肥満の人が食べます。
ガリガリの人は信じられないような量と脂っこい食事を提供され苦痛にまみれながらご飯をたべ、肥満の人はお茶だけとか場合によってはなにも提供されないこともあります。
こうやって客観的に自分の食事を見て、その異常さやだめなところを気づき食事改善を決意させられます。
そして2日間が終わったころ、今後どうやって食事を改善すべきかを医者から伝えられ、約二ヶ月後にまた再会をします。
再開後、肥満の人は健康的に痩せ、ガリガリの人は少しだけ太り血色もよくなり、お互いの変化をたたえあいます。
このような大変興味深い内容でした。
改めて、食事の大切さを実感しました。
食べ過ぎる、食べなさ過ぎるという極端なことは自身の健康を損なうだけでなく、周りの家族や仲間にも迷惑や悲しみを与えてしまうんだなと。
わたしも偏食なところがあるし、趣味読書といった超インドア派で運動不足なので気をつけねば。

ゲリラ豪雨

この前、借りた本を返しに図書館へ行ったんですよ。
お天気は曇り。けどとくに雨がふる感じはしなかったかな。
本を返し終わり、また新たになにか借りようかなと館内をうろうろ。
気づけは数時間が経過。本好きならあるあるでしょうか。
探しつつ、ちょっと試し読みしたり。
図書館って結構居心地いいですからね。
新しい本を借りて、いざ家路につこうとすると…空がおかしい。
急にまっくらになってきて、ゴロゴロという音が…。
そうしているうちにあれよあれよと雨が降ってきて、すぐにざーざーぶりに。
いわゆるゲリラ豪雨っていうやつです。
ゲリラ豪雨、最近多いですよね。最近というか近年。
昔はこんなに頻繁にありましたっけ?
調べたらゲリラ豪雨が起きる原因としては、強い日差しで地面が温められ、空気の湿度が上昇して、そのときに上空に冷たい空気があると積乱雲が発達して局地的な大雨にあるそうです。
つまり地球温暖化が原因で増えてきているようです。
昔にくらべて明らかに日本は熱くなりましたからね。
そんなわけで、図書館帰りひどい目にあいました。
天気予報をしっかりみなかった自分も悪いですけど。
ちなみに、本は耐水性のある図書バッグに入れてあるので無事です!
わたしはびしょびしょでしたが…。

フェイク・ドキュメンタリー

フェイク・ドキュメンタリーというジャンルが好きです。
映画、テレビ番組のジャンルのひとつで、リアルなノンフィクションドキュメンタリー映像と見せかけて、実はよくできたフィクションという手法です。
モキュメンタリーとも言われたりします。
映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(米/1999年)や「パラノーマル・アクティビティ」(米/2007年)が有名です。
近年では台湾映画の「呪詛」タイと韓国の合作である「女神の継承」なんかが有名です。
日本でも「ノロイ」という映画が有名ですが、その他にかなりリアルなドキュメンタリー番組「放送禁止」という番組がありました。
あまりにもリアルなため、見た視聴者が勘違いをして苦情が殺到したとか…。
「放送禁止」が終わってしまい、しばらく動きのなかった日本のモキュメンタリーでしたが、最近また「フェイクドキュメンタリーQ」をはじめとしたフェイク・ドキュメンタリーが人気を博して、大きな動きを見せています。
ここ最近「フェイクドキュメンタリーQ」初の書籍『フェイクドキュメンタリーQ』が売れに売れて、発売日に完売する書店が続出してすぐに重版がかかったという話もあります。
今、書籍が売れにくいという時代にすごいですね。
わたしも大好きなジャンルなので、このまま大きな波に乗ってもっとはやってほしいと思いました。

SNS検索

次はどんな小説読もうかなってとき、以前なら書店に直接行って、新刊や売れ筋の本を直接見て買っていました。
けど、最近だとどんどん書店もなくなっていって、あっても雑貨を置くようになって小説コーナーはかなり縮小されちゃってる印象なんですよね。
Amazonのランキングを見るなんてこともやってるけど、書店さんのポップのようというか、本好きさんが勧める本を読みたいんですよね。
そんなときにSNSを活用ですよ。
X(Twitter)で「小説」で検索すると、読書好きさんが各々の言葉で見どころを書いた紹介ポストがたくさんヒットします。
これがかなり面白いんですよ!より詳しく書かれた書店ポップみたいというか。
小説おすすめポストを見ると、めちゃくちゃ興味わくんですよね。
あ、これもいいな、あれもいいなって気になるポストを片っ端からブックマーク入れたり。正直これだけでもだいぶ楽しめます。
小説系のタグもたくさんあって、今まで知らなかったり、知ってたけどまだ読んでなかった小説を発掘することができます。
あとはおすすめの小説10選とかそういうので、めちゃくちゃ好みが一緒に方が見つかったりします。そういう人はフォローして、今後もその方のおすすめは間違いないものとして読もうかななって思ったりします。
SNSうまく利用すると素晴らしい小説発掘ツールになりますね。

一眼レフカメラ

以前、写真が趣味で一眼レフカメラ所有しています。
しばらく触っていなかったのですが、せっかく良いカメラを持っているので、眠らせておくのはもったいないなと思って、久々にひっぱりだしてみました。
わたしはオート撮影ではなく、マニュアル撮影で自分の好きなように撮るのが好きだったんですが、なにせカメラに触るのが数年ぶりです。
操作どんなんだっけ?って不安に思いながらカメラを手にとりましたが…案外覚えているものですね。
F値、シャッタースピード、ISOなんかもしっかり覚えていて一安心です。
カメラと所持している数本のレンズを持って、さっそく休日にお散歩がてら撮影してきました。
いや~やっぱり楽しいですね。
一眼レフカメラをあまり触らなくなった理由としてはスマホのカメラの高性能化と携帯性ですね。

「スマホでもこんな綺麗に撮れるんだ!旅行のとき、カメラ重いしスマホでいいかな?」

こうやってだんだんカメラを持たなくなりました。
けどこうやって久しぶりにカメラを触ると、当たり前だけどスマホより断然きれいだし撮影の面白さが違います。
また休みの日には、カメラ持っていろいろ写真を撮って楽しみたいです。
細かい設定の仕方や、テクニックなどは忘れてる可能性あるので、家にある撮影テクニックの本をまた読んだり、動画を見たりしてみようと思います。

マツオヒロミ展

先日、イラストレーターのマツオヒロミ先生の美術展に行ってきました。

マツオヒロミ先生はレトロモダンな世界観やファッションのイラストが人気なイラストレーターで、今回が初めての個展出店になるそうです。とても人気のイラストレーターさんなので、もう何回かやっているのかと思っていたため少々驚きました。

マツオヒロミ先生の描かれる作品は明治・大正・昭和初期をテーマにしたものが多く、当時実際に女性たちが楽しんでいたファッションを基に独自のセンスやデザインでブラッシュアップされた衣装に身を包んだ色香が漂うような女性たちの姿にはトキメキを隠せません。

どうしてこうも可愛いのだろう、と画集やSNSに投稿されたイラストをずっと眺めていた時もあります(笑)

さて、その古典なのですが、1Fが画集を基にしたデパートをモチーフにした展示になっており、2Fもマツオヒロミ先生の漫画に出てくる女性が営んでいる古書店をモチーフにした展示となっていました。

中に入り、一番最初に目に入る順路の看板のキャッチコピーからもう可愛さが溢れています。「そぞろ歩けば 憧れおどるショーウィンドー」というコピーの通り展示ガラスの向こうに飾られたイラストや、コラボグッズのハンカチーフにハイヒールに心が躍りました。

普段見ることが出来ないアナログでのラフスケッチや、手書きでデザインされたテキスタイル案、ご主人がデザインされているというタイポグラフィのラフ、そして先生ご本人のものであろう1900年代初頭のファッション誌や新聞など貴重なものも沢山見ることができて幸せなひと時だったなと振り返って思います。

なお、2Fからは竹久夢二展も見れたので、そちらも楽しんでまいりました。

古典は6月頃までやっていたと思うので、是非足を運んでみてください。

ウェスト・サイド・ストーリー

先日暇な時間が出来たので、映画のサブスクで2022年に公開された方の「ウェスト・サイド・ストーリー」を見ました。

今までも舞台作品としては見たことがあったので気になっていたのですが、公開当時中々外出するのが億劫な時期で映画館に行かなかったんですよね……。

そうした久々に聞いたウェスト・サイド・ストーリーの音楽、身に沁みました。やっぱり舞台で生で聞くオーケストラが好きだな~という気持ちもあるんですけど、曲そのものが良いので、聞く度にじんわり来ますね。ミュージカルナンバーがそのまま使われてたのも嬉しいところです。

ストーリーの方はというと、かの有名なウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のオマージュとなっており、1950年代後期のアメリカが舞台です。

ポーランド系アメリカ人の少年非行グループ「ジェッツ」と、プエルトリコ系アメリカ人少年非行グループ「シャークス」の対立からストーリーは始まります。

主人公であるトニーはジェッツの元リーダー、対してヒロインのマリアはシャークスのリーダーである男の妹。二人はジェッツとシャークスが会合するダンスパーティーで出会い恋に落ちてしまうのです。

さて、この時点で「ロミオとジュリエット」のオマージュの意味がよくわかると思います。そして、ロミジュリは悲恋のストーリー……。

もしかしたら、どちらも読んだり見たりしたことがない人でもトニーとマリアの行く先が想像できてしまったかもしれませんが、是非舞台、あるいは映画で見てみてほしい名作です。

口内炎は痛いよね

優雅な読書タイム。
大好きな本を読んでリラックスしているこの時間は、至高のひとときです。
そんな夢のような時間に、「ん?」口の中に違和感が……。ふと、舌か歯が唇の裏にふれたときに嫌な痛みが走りました。
これはもしや、と思いあわてて鏡でみてみると口内炎ができてました。
最悪です。口内炎って不快だしめちゃくちゃ痛くないですか?せっかく読書を楽しんでたのに、急に嫌な気持ちになりました。
うあわ……憂鬱。
口内炎ってそもそもなにが原因でなるの?と思って調べてみました。するとはっきりした原因はわからないとのこと。
一応、ストレスとか疲れ、ビタミン不足、睡眠不足とかの原因が考えられるらしいですが、これといった原因は謎のようです。
むむむ……。それだと対策というか予防が難しいですよね。口内炎って治らないときは結構長引くので、その分苦しむことになります。
なのでとにかく早く直したい!そのためには口腔内を清潔に保つことが大切のようです。
そういえば、友人がイソジンでうがいするとすぐに治ると言っていたことを思い出したので、すぐにうがいをしてきました。なんとなくですが、痛みがちょっと引いた気がします。
こまめにうがいをして、様子をみようと思います。早く治ってくれ……。

麻雀

麻雀ってやったことありますか?

友人がやっていたり、Youtubeの配信を見ていても、配信者が麻雀で遊んでいるのが目に留まったりするので気になってはいたのですが、中々触れる機会はありませんでした。

というのも、点数計算が発生するゲームってそう聞いただけでも難しそうに思えてしまうんです。

だって、オセロとかババ抜きとか、子供のころから親しんできたボードゲームにはそんなのないじゃないですか。麻雀だけじゃなくて、ポーカーとかもそうです。

ババ抜きみたいに同じ数字が揃ったら捨てる、みたいな簡単なルールじゃないしとっつきにくい、と友人に言うと、「大体同じだよ!」と言われます。

まぁ確かに、同じマークや連鎖する数字を集めて要らないものは捨てるだけ、といえば簡単そうには聞こえますが、手元のもので役を作らなきゃいけないとか、組み合わせを作っても上がれない場合があるとか……もう私の頭はフリーズ寸前でした(笑)

そこで友人が、スマホのアプリやPCブラウザで簡単に遊べる麻雀のゲームを教えてくれまして、そこで初めて友人の口からよく聞いていた、ポンだとかロンだとかの意味を知りました(笑)

なるほど、チュートリアルさえちゃんと受けてしまえばなんとなくできたような気持になりますし、役も最初のうちは覚えなくてよくて、やっていくうちに掴んでいくというのもわかったような気がします。

始めてしまえばちょっと暇な時間を見つけて遊んでしまって、すっかりはまってしまいました(笑)

これからもっと上手くなって行けたらいいなと思います。

師が走る時期?

1年が過ぎるのは早いもので、もう12月です。

ところで、12月は和名で「師走」と呼ばれますが、なんで「先生(師)が走る」なんて名前なんだ……?と、初めて和名を知った時に思った記憶があります。

もしかしたらその時にも調べたかもしれませんが、すっかり忘れてしまっていますね(笑)というわけで調べてみました。

最も有名な説では、僧侶がお経を読むために東西を馳せる程の忙しさからきていると、『色葉字類抄』(平安時代末期に成立された古辞書)からの説があります。

『色葉字類抄』の説明によると、民間語源(由来が言語学的に正しいものではない言葉のこと)とされており、現在の「師走」の字は上記説に当て字をしたものと考えられているそうです。(師は僧侶のこと)

ただ他にも諸説あるようで、年が果てるという意味の「年果つ(としはつ)」がしわすに変形した、だったり万葉集のころから既に「シハス」と呼ばれていたとの説もあります。

あるいは四季が果てる季節を意味する「四極(しはつ)」や一年の最後に成し遂げる「為果つ(しはつ)」が語源ともいわれているようです。

語源が古くなればなるほど、正しいものが曖昧になるものだな~と思いつつ、それにロマンも感じたりします。

また気になる語源があったら調べてみたいですね。