この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

Monthly Archives: 7月 2015

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お土産を買いに

先日、某都会まで出掛けてきた時のことです。1週間に1度は近所の皆で集まってお茶を飲む機会があるのですが、その際に持ち寄るお菓子を、駅の構内のお土産屋さんで購入しようと考えました。そこでまずはいつも利用している一角に入ったのですが、妙にこだわってしまったのがまずかったんです。人気店は相変わらず並んでいましたし、ここは1つ、新しいお店を開拓してみるべきかもしれないと……。近所の人に見得を張りたかったのかもしれません(笑)。
構内の地図を頼りに別の一角へと足を運んだのですが、ここでもまだ納得せずにまた別の場所へ。そうこうしているうちに迷ってしまいました。天井の低い場所に長いこといたので息苦しく、人混みに酔ってしまってもいたので、トイレが混んでいなかったのこれ幸いと、個室でちょっと休憩してしまいました。
何とか気分が良くなったので、駅員さんに泣きつき、結局最初の人気店に並びました。何とも間抜けな話です。お茶の席でこの話をすると、小説仲間でもある人に大ウケしました。実に「私らしい」話だと。一体どんなイメージを持たれているのか少し気になります。まあ、お土産と一緒に話の種も提供出来たなら良かった……のかな?

セルフのガソリンスタンド、初体験

一時期、ガソリン価格が非常に高騰していた頃のことです。自家用車で移動することが何かと多く、またその必要もあったので、電車等の公共交通機関に乗りかえることもできず、何とか1円でも節約したいものだと思っていました。
そこで、今まで敬遠していたセルフのガソリンスタンドを初めて利用してみることにしました。さていざ入ってみると、まずうちの車の給油口の左右を間違え、改めて停め直す羽目に陥りました。静電気防止用のゴムに触れるのにも、ノズルを取り出すのにも、いちいちおっかなびっくり、戦々恐々として、やたらと時間がかかりました。数少ない店員さんがこちらを心配そうに見やっていたことを覚えています。申し訳なかったです。
ともあれ、何とか給油と支払を終えることが出来ました。何というかもう、やりきった感がありました。長編小説を読み終えた時の感覚にも似て、ちょっと自分を褒めてあげたくなりました(笑)。
慣れると自分でさっさと行程を進められるセルフのスタンドは楽ですね。窓を拭くのは後で自宅で洗車でもすれば良いことですし。ただ、たまに自分が危険物を扱っているということを忘れそうになるので、あまり油断しないようにしたいところです。