この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

お土産を買いに

先日、某都会まで出掛けてきた時のことです。1週間に1度は近所の皆で集まってお茶を飲む機会があるのですが、その際に持ち寄るお菓子を、駅の構内のお土産屋さんで購入しようと考えました。そこでまずはいつも利用している一角に入ったのですが、妙にこだわってしまったのがまずかったんです。人気店は相変わらず並んでいましたし、ここは1つ、新しいお店を開拓してみるべきかもしれないと……。近所の人に見得を張りたかったのかもしれません(笑)。
構内の地図を頼りに別の一角へと足を運んだのですが、ここでもまだ納得せずにまた別の場所へ。そうこうしているうちに迷ってしまいました。天井の低い場所に長いこといたので息苦しく、人混みに酔ってしまってもいたので、トイレが混んでいなかったのこれ幸いと、個室でちょっと休憩してしまいました。
何とか気分が良くなったので、駅員さんに泣きつき、結局最初の人気店に並びました。何とも間抜けな話です。お茶の席でこの話をすると、小説仲間でもある人に大ウケしました。実に「私らしい」話だと。一体どんなイメージを持たれているのか少し気になります。まあ、お土産と一緒に話の種も提供出来たなら良かった……のかな?

Comments are closed.

Post Navigation