この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

Monthly Archives: 4月 2019

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「へぇ~」な記事

何が「へぇ~」なのかって、先日、読んだ記事なんです。それはお菓子には『わさび』が合うっていう記事です。わさび味のお菓子ってときどきありますよね。なかなか人気みたいです。でも、先日の記事では、通常はつけない物につけると美味しいというんです。まず、載っていたのがみんな大好きなある人気のおせんべい。それに挟むと絶品なんだとか。一度その味を知るとヤミツキになって、つけないという選択がなくなるんだそうです。そこまでの美味しさってすごい。でも、なんだか想像できません。それを始めた人って冒険家です。
それから、バニラアイスにわさびも相当イイみたいです。けど、以前、旅行に行った時に『わさびソフトクリーム』を食べたことがあって、その香りがとっても良くて美味しかったんです。だから相性はいいのかもしれません。記事には甘さと辛さが交互に来る感じが絶妙だと書いてありました。お互いに引き立てあってて、クセになるんだそうです。
普通はやらないことを試してみて美味しかったら、「やった!」って思いますものね。誰かに教えたくなりますし。昔から、プリンにお醤油をかけたら『ウニ』の味になるとか、色々ありましたよね。私の知人にもそんな風に何かを発見するのが好きな人がいます。でも、『わさび』は好きだから、私もアイスやおせんべいならチャレンジしてみようかなって思います。

揉める時もあるんです

様々な文学賞があるけど、発表のたびに興味津々です。すでに発刊されている本の中からの有名な賞もあれば、新人を対象にした発刊が特典だというものもあります。以前、自分が芸能人だということを伏せて応募して見事に受賞した人がいましたよね。
先日、文学賞の選考委員をしている作家さんのお話を読んだんですけど、それによると、その役割もなかなか大変そうでした。そりゃ責任もありますしね。でも、やっぱりいつもスムーズに決まるわけではないみたいです。揉めることもあるんですって。小説はその人の読み方があるから、孤独の○もあれば、孤独の×もあるんですって。そんなときには、責任をもってその理由を論理的に説明できなければならないんですって。きっと、熱い選考が行われるんだと思います。だって、どれも素晴らしい作品で甲乙つけがたいというのが本音でしょうしね。もちろん、即座に全員一致で、ということもあるとは思いますけど。けど、どんな時にも、最終的には全員が納得しての結果にはなるんだと思います。でも、人によって小説の読み方が違うとなれば、選考委員の顔ぶれによって選ばれる作品が異なるということになりますよね。だから、賞によってカラーが違うということなんですね。誰が選んだかという観点から見ていくと、また面白いかもしれません。

パンにはレーズン

ドライフルーツは体にとてもいいと聞きます。ダイエットをしているときにも、おやつに少し食べると、ビタミンやミネラルなどの補給にもなるし、甘いお菓子を食べるよりずっといいという記事を読んだこともあります。一口にドライフルーツと言っても色々ありますよね。レーズン、プルーン、あんず、マンゴー、パイナップル、いちじく、トマト(フルーツじゃないけど)。なかでも、一番はやっぱりダントツで手軽な感じのレーズンです。何かと活用できますしね。私にとってもやっぱり一番身近です。子供の頃なんて、袋を抱えてどんどん食べていって、母に叱られたことがあります。食べ過ぎだって。でも、意外にも、レーズンが嫌いだっていう人も多いですよね。私の周りにもいます。食べられないだけでなく、パンの中に入ってるなんて許せないんだそうです。
先日、読んだ小説の主人公もそんな人でした。パン教室から帰ってきた母親の手提げ袋を大喜びで奪い取って、中を見て愕然とする場面。「なんで、こんなもの入ってるのよ! 嫌いなの知ってるでしょ」と怒る主人公。パン教室なんだから、決まったレシピで作ってるのに仕方ないでしょ、とツッコミたくなります。それにしても、嫌いだなんて可哀想。私なんて口に運ぶ手を止めるのに苦労するというのに。そんな話をするだけで、口の中にレーズンの甘酸っぱい味が広がるような気がしてきます。あー、レーズンパン、食べたくなってきました。