この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

Monthly Archives: 6月 2025

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長時間読書は良くないのか

読書習慣があることはとても良いというのはもうすでに多くの人が知っているかと思います。
一日5~30分くらいの読書時間がベストなんて言われてますが、面白い本に出会ってしまうとついつい長時間読んじゃうなんてこともしばしば。
読書習慣がいいからっといっても長時間は返ってよくないのでしょうか?

結論からいうと、長時間読書すること自体は基本的には問題ありませんが、状況や方法によっては健康や効率に影響が出る場合があるのです。
まず長時間読書は目への影響が出てきます。
長時間同じ距離で文字を追うと、目が疲れたり、ドライアイや視力低下のリスクが高まります。特に電子書籍やスマホでの読書はブルーライトの影響も出てくるでしょう。
それと読書している間同じ姿勢になりがちです。同じ姿勢で長時間座っていると、首・肩・腰の痛みや血行不良を引き起こす可能性があり、コリを感じたり疲れを感じます。
その他にも長時間読書を続けることにより、集中力の低下、精神の疲弊、生活リズムが崩れるなどのデメリットがあるのです。

なので、長時間読書すること自体は基本的には問題ありませんが、休憩を適度に挟む必要があります。1時間ごとに5~10分の休憩を取り、目を休ませたり軽くストレッチをするなどしましょう。
また読書している姿勢、照明の明るさ、水分補給など読書に適した環境を整えることも大切です。
疲れを感じたらすぐ休憩することを忘れてはいけません。
目が疲れたら耳から読書する、オーディオブックなんかもあるので活用しましょう。