フェイク・ドキュメンタリーというジャンルが好きです。
映画、テレビ番組のジャンルのひとつで、リアルなノンフィクションドキュメンタリー映像と見せかけて、実はよくできたフィクションという手法です。
モキュメンタリーとも言われたりします。
映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(米/1999年)や「パラノーマル・アクティビティ」(米/2007年)が有名です。
近年では台湾映画の「呪詛」タイと韓国の合作である「女神の継承」なんかが有名です。
日本でも「ノロイ」という映画が有名ですが、その他にかなりリアルなドキュメンタリー番組「放送禁止」という番組がありました。
あまりにもリアルなため、見た視聴者が勘違いをして苦情が殺到したとか…。
「放送禁止」が終わってしまい、しばらく動きのなかった日本のモキュメンタリーでしたが、最近また「フェイクドキュメンタリーQ」をはじめとしたフェイク・ドキュメンタリーが人気を博して、大きな動きを見せています。
ここ最近「フェイクドキュメンタリーQ」初の書籍『フェイクドキュメンタリーQ』が売れに売れて、発売日に完売する書店が続出してすぐに重版がかかったという話もあります。
今、書籍が売れにくいという時代にすごいですね。
わたしも大好きなジャンルなので、このまま大きな波に乗ってもっとはやってほしいと思いました。