この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

庭に育つ果物あれこれ

ゆずこしょう、という文字を見て、いつだったかゆずがなっているのを見たことを思い出しました。自宅近所の家の庭になっていた黄色い果実。てっきりレモンかと思ったら、同行していた母が「ゆずだよ」と。レモンがどんなふうになっているのかは知らないけれど、ゆずも知らなかった私。その鮮やかな色と丸い形は青空に映えていて、宝石みたいとまではいかずとも、きれいだなあと感心しました。すぐに携帯電話で写真を撮って、遠方に住む友達にメールをしました。ゆずがなっていたよ、って。都会とも田舎とも呼べないような地域に住んでいる私ですが、一年を通して、見渡せば結構いろんなものが人に庭になっているんですよね。ゆずもそうですけど、みかんに橙、ザクロ、柿、多分イチゴの仲間みたいななんとかベリー。子供の頃は祖母宅にいちじくがなっていましたっけ。あ、変わったところでブドウがなっている家もありました。それも庭にですよ?我が家は賃貸アパートの二階なので、木を植えることはもちろん、ベランダにプランターを置く隙間もありませんが、地面に足をつけた生活もいいものだろうなあと思いました。ちょうど祖父が残した野菜の育て方の本もあることですし、いつか家庭菜園なんてやってみるのもいいかもしれません。

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