この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

とうとう私も……

電車の中で寝てる人って多いですよね。それも、もう正体不明なくらいの寝方をしている人を時々見かけます。立っていれば、目の前のその様子に呆れるような感心するような……といった感じです。座っているときにも、隣の人が爆睡していて肩にもたれかかって来られる時もあります。そんなときって困ります。肩が重たいから起きてほしいと思うけど、少し肩や腕を動かしたくらいではみんな起きません。そこまで深く眠れることは驚きに値します。
私は、座って本を読んでいても、小説に夢中になっているからか、あまり眠くなったことがありません。けど、つい先日、とうとう私にも睡魔が……。それは、出張から戻るときのことです。慣れないことで疲れていたこともあると思うんだけど、特急で小説を読んでいたら、突然物凄い睡魔がやって来たんです。もう文字を見ていてもその内容が理解できません。諦めて本を閉じて窓のところに置きました。そのとき、一瞬だけだけど、忘れないようにしなくちゃって頭をよぎったんです
次にハッと気づいたときには、なんと電車は私が降りる駅に停まっているではありませんか。もう慌てました。コントのようにバタバタとバッグを抱えて電車を降りました。本当に恥ずかしくて顔が火照るのがわかりました。けど、目が覚めて良かったと胸をなでおろしました。と次の瞬間です。「あ、本!」そうです。窓のところに置いていたはず。でも、もう電車の後ろ姿が遠くに見えました。あの時、一瞬でも頭をよぎったなら、その時にバッグにしまうべきでした。教訓になりましたけどね。

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