私は朝にリンゴを食べるとなぜか痩せるって思っています。特にダイエット目的でというわけではなく、たまたまそうしていたら結果的に痩せてたってことなんです。果物は朝に食べるのが良いと、子供のころからいつも母が言っていました。だからなるべくそうしています。そのままでもヨーグルトと一緒でも美味しいですしね。たまに、前日の夜に皮をむいてカットしたものをシリコンの容器に入れてレンジで温めます。柔らかくなって甘さが増したものに翌朝にヨーグルトをかけると、これまた格別なんです。そんなリンゴだけど、特に保存には気を使っていませんでした。そしたら先日、ちょっと要注意な記事を見かけたんです。リンゴは収穫後も『エチレンガス』を出し続けるから、そのせいでそばにある野菜や果物の老化を早めてしまうんだそうです。だから、袋に入れて他の野菜と隔離しておいた方がいいんだって。そして、老化を早めるということは、逆の発想をすると、熟成を進めるということなんです。だから、まだ固いキウイやバナナ、みかんを一緒に袋に入れて保存すれば、熟成が進んで甘くなるんですって。
でも、ジャガイモは別らしいです。リンゴのそばに置いた方がいいんだけど、それは熟成を進めるためじゃなくて、ジャガイモの場合は、芽が出るのを防ぐ効果があるようなんです。だから、長期保存したいときには一緒の袋に入れることがオススメらしいです。
こう考えると、リンゴって保存に気を付ければ、美味しいだけじゃなくて有効活用もできるんですね。