この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

本のお手入れ

本はとってもデリケート。ちゃんと保管したり、お手入れしないとすぐに劣化してしまいます。表紙が汚くなっちゃった、ページにシミが、日焼けしちゃったなどなどいろいろトラブルあるかと思いますが、それらもお手入れしたらどうにかなる場合があります。
表紙の汚れは、アルコール入の除菌ウェットティッシュで拭くことできれいになります。案外、表紙って手垢がつきやすくて汚れるんですよね。あとはお掃除で大活躍の重曹も使えます。水やぬるま湯に溶かした重曹を、乾いた布にシュシュっと吹きかけて、本を優しく拭いていきます。たくさん吹きかけると本の表紙がへにゃへにゃになるので注意です。重曹は消臭効果もあるので、お部屋やタバコの匂いが気になる場合も有効です。まさに一石二鳥。
本のページについた油シミも頑張れば取れるんですよ。油汚れなので、油を溶かすものを使います。一番身近にあるものだと除光液が良いと思います。油シミのあるページの下に一枚紙を引いて、コットンなどに染み込ませた除光液を油シミの上からポンポン叩くようにするのがポイント。除光液だとあんまり取れない!って場合は、洋服の油シミを抜くのに使うベンジンが良いみたいです。お値段もそこまで高くなく、ネットで買えます。
本のカバーがかかってない部分の日焼けも、紙ヤスリを使って丁寧に研ぐと、日焼け部分だけが取れてきれいになります。
どのお手入れも大変じゃん!って思った方は、日頃から本の保管の仕方や扱いには気をつけましょう。本は日の当たらない、通気性の良い場所にカバーをつけて保管しましょう。

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