この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

こういう贅沢ってありますよ

身体にとても悪いことで、電気代もかなりかさんでしまうのは分かっているのですが、夏にガンガンに冷房をかけて、そのくせ毛布にくるまって温かい飲み物を飲みながら、本を読んでいる瞬間が、人生で一番贅沢な幸せな時間だと思います。勿体ないことをしているのは分かっているんですが、毎年夏になるとこういう生活を一度はしたくなるんですよね。冬になって思い出して、極寒の中を歩いていると、「どうしてそんなことをしたくなるのか…」と本気で夏の自分を気持ち悪く思うこともあるのですが、冬だって温かいこたつの中で、冷たいアイスを食べたくなることはあるので、同じようなものなんですよね。そんなことが出来るときって、色々余裕のあるときだと思うので、前述したように「贅沢」なんだと思います。もっとやってみたい贅沢はいくらでもあるんですが、こういうちょっとした例を挙げていくと、案外叶っているものばかりなのもしれない…という気持ちになってしまうことも多いです。それにしても、ずっと続けていては、やはり健康面でも経済面でも、不健康になっていくのは変わらないので、適度にしておかなくてはいけないのは、重々承知なんですが…離れられないのもまた、贅沢の一種なのです。

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