この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

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車内広告から目が離せない

先日の通勤の時に立っていたら、ふと目の前に貼られていた広告に目が留まりました。本の広告なんだけど、発売4週間で4.8万部も売れたんだって。小説ではありません。仕事や生活の役に立つんじゃないかと思える内容のものです。『質問力』に関したものです。以前、円滑なコミュニケーションには質問力が重要だという記事を読んだことがあります。その広告の力が凄いなって思うのは、それを見た私はその本が読みたくて仕方なくなったということです。特に上手いなって感じるのが、見出しと結果が並べてあるところなんです。「え、どんな質問をしたんだろう」って興味を掻き立てるんですもの。黄色の背景に黒字で、目立たせたいところは赤のアンダーラインです。その手法もなかなかのものだなって感心しました。まんまとやられたなって自分を分析しながらも、いつその本を買いに行こうかとすでに考えていましたもの。でも、『質問力』って本当に必要だと思うんです。相手との距離を縮めるのにも、相手の心を開くのにも、必ず役に立つと思います。よく言われるのは「答えやすい質問をする」ということだけど、その人が答えながら、自分の考えを固めていくような流れを作るのが大事だとも聞いたこともあります。このところ忙しかったから、その広告を見かけてからすでに数日経ってしまいました。それでも気持は変わらないから、これはもう絶対書店に行かなくっちゃ!

こんなに面白いなんて

今、読んでるのは小説ではありません。小説が大好きだけど、たまに違う物も読みます。自己啓発本やビジネス関係の本です。自分を高めるためにと考えて選びます。現在進行中の本はどちらかというとビジネス関連の物です。でも、友人からのプレゼントだから自分で興味を持って買ったものではありません。もらった時には、内心、小説の方が良かったのに、なんて失礼なことを思ってしまったほどです。けど、これ、小説より面白いかもしれません。著者の経験談が中心になっていて、小難しい理論ではありません。すごくわかりやすく、かみ砕いた文章で、しっかり順序立てて話をしているといった感じです。今までもビジネスについて書かれたものを読んでいますけど、こんなにどんどん次が読みたくなることって初めてです。自分でも不思議な気持ちになります。やらなきゃいけないことがあったから、本当はそれが終わってからって思ってたのに、少しページをめくってみたら止まらなくなったんです。もちろん、そんな風に止まらなくなるなんて思いもしなかったから、ちょっとだけ内容を見てみようかなという軽い気持ちで開いてみたんですもの。あまりの面白さにページを開いたことを後悔したほどなんです。まだ優先順位の高い仕事が残ってるから、とにかくそれを先に済ませてしまわないといけなくて、今はまだその本に没頭できずに、第一章で止めています。でも、早く続きが読みたくて仕方がありません。まるでスイーツを我慢しているときのような気分の私です。

何もしてないのに腰が……

先日の休みの日のことです。しばらく忙しかったから見て見ぬふりをしてきたけど。これ以上は無理だと思って玄関あたりを掃除することにしたんです。というよりは、靴箱の上にうっすらと溜まっている埃を目にしたときに放置できなかったんです。そして、それを拭いていたら、次々と気になるところが出て来て……。しゃがんだり立ったり。そして、中腰から起き上がった時に、なんと腰がキーンってなったんです。「まさか……」ソロソロと動いてみたら、大丈夫、動けました。けど、無理に動かしたらダメだと直感できる痛さでした。ゆっくり体を前に曲げてみたり。せっかくの休みなのに、なんてことを。やってしまった。けど、考えようによっちゃ、仕事でなくて良かったんです。以前、思いっきり痛くなって動けなくなったことがあるんですもの。そこまでではないのが救いだったんですけどね。腰って身体の要だし、一度悪くすると、再発しやすいんですよね。友人で高校の時の部活中に突然、ぎっくり腰のようになった人がいるんだけど、それ以来本当に腰に悩まされているんですもの。私は『大事に至らず』でしたけど、その日は楽しみにしていた読書もままならずでした。ソファに座ってもベッドに横になっても、ちょっと力が入るだけで痛みが走る感じだったから。2,3日で落ち着いたけど、それ以来、些細な動きにも慎重になりました。休みの日にはのんびりと本を読みたいですもの。

脳科学に基づくと

情報を整理するのには、手帳やノート、メモが良いというのは今までにも聞いたことがありますし、本でも読んだことがあります。でも、先日見かけた記事は最新の脳科学から分かったことなんだそうです。その『頭脳ノートメソッド』が学べるという本が紹介されていました。効率的に仕事ができないわけはそこにあるのかもしれません。記事を読んでみると、それは記憶に定着させるメソッドのように思えました。まず、ノートの原則は1ページに1案件だけしか書かないことなんです。そして、記号や略語などを駆使してメモのスピードを上げるんですって。これって本当に大事だと思います。ダラダラ書いていたのでは間に合わないし、急ぎ過ぎて、自分で書いたのに後で見ても読めなかったりすることがあるんですもの。それと、重要なことは青にして、他は黒にするんだって。書き直す時には消さないで、×をして正解を書くようにするのが大事なんだそうです。消してしまうと、もともとがどうだったのかが分からなくなりますものね。追記するときはペンの色を変えるんです。それと重要なのは、そのときの自分の感情などもメモしておいた方が記憶は定着するらしいです。確かにこれだけできれば、完成度の高いノートになりますよね。けど、これ、結構大変じゃないですか。まず、3色ペンは必要ですよね。準備はそこからです。でも、もともと手帳派の私には魅力的なメソッドです。チャレンジしてみるべし!

静かな戦い

スポーツが好きな人は多いですよね。健康のために何らかの運動をしている人も多いでしょう。私の周りにも趣味で野球やサッカーをやってる人がいます。マラソンの大会があれば参加している人もいます。やらなくても観るのが好きっていう人もいます。けど、戦いは戦いでも頭のスポーツと言われるものもありますよね。それは将棋や囲碁などです。体は動かさないけど、知能の戦いで息つく間もないくらいなんです。スポーツに負けないくらい体力を使うと言われています。将棋の対局をテレビでちらっと見たことがあるけど、長期戦だし、ずっと頭を使い続けるのって相当の気力と体力なんだろうなって思います。この前から読んでる小説には、小学校1年生の女の子が将棋の棋士として登場しています。読んでいたら、まるで現実のことのように思えてくるんです。私の頭の中にはその子がはっきり見えてるんですもの。可愛らしいのに、真剣な顔で対局している様子が。心からスゴイなって思ってる自分がいて、「これは現実じゃないのに」ってかぶりを振る始末です。私は全く詳しくないのに物語を読んでたら将棋もわかってるような錯覚に陥ります。なんだか自分でもできるんじゃないか、勝てるんじゃないかっていう気になってしまいます。もちろん、これは甘い考えですけどね。そうそう、オセロなら子供の時にかなり打ち込んでやっていました。けど、長い間やってないなぁ、オセロ。久しぶりにやってみようかな。静かな戦い。

夢や目標をスマホに

今やスマホは日常生活になくてはならない物になっています。ビジネスパーソンにとっては、個人的なことだけでなくビジネスもスマホで全て管理しているといった人も多いのではないでしょうか。一日のうちどれだけの時間をそれに費やしているのでしょう。私だって、ゲームなんかをするわけじゃないから長時間続けて使うことはないけど、メールをチェックしたり、ニュースを見たり、調べものをしたりと、日に何度も目にすることは確かです。であれば、隙間時間の有効活用があるんです。先日、見かけた記事にこう書いてあったんです。世界各国の成功者は日常の欠かせないツールとしてのスマホのトップページに、それも一番アクセスしやすい場所にメモアプリを置いているって。そして、隙間時間にはこれを見ることが習慣になっているっていうんです。単にメモとしてだけでなく、自分の叶えたい夢や目標を貼ったビジョンボードとして使うことができるんだそうです。日々それを眺めることで夢が現実のものとなるんですって。そういえば、子供の頃って、部屋に目標や夢を書いて壁に貼ったりしてたっけ。それを毎日見て、実現できるように努力していました。それと同じことなんですよね。いつでも目に触れる場所に置いておくことが重要なんですね。きっと。部屋の壁に貼る代わりに、いつでも見れるスマホに置いておくってことですね。場所も取らないし、貼り替えも簡単、そして何枚でも可能です。常に脳にビジュアルとしてインプットすることが有効なことは科学的にも証明されているらしいです。そんな使い方って初めて知りました。例えば、ニュースを見る前にまず目標を見てからと決めれば簡単です。これ、やってみよう!

折り紙って苦手だけど……

外食で和食の時に、たとえば気取った食事じゃなくても、お好み焼きなどでも、箸置きがないときがあります。そんなときは、箸袋を縦横半分に折って使うことが多いです。友人同士でも、もちろん職場の上司とでも。だって、その方法しか知らなかったんですもの。でも、先日、『女性らしい箸置きの作り方』という記事を見かけたんです。可愛らしい写真が目を引きました。そして、記事に書かれていたことでショックだったのが、取り皿にお箸を渡す『渡し箸』がマナー違反だということです。これって普通にやっちゃってます。私は常識人じゃなかったなと大反省です。わきまえている人からすれば、「あらら」という感じなんでしょうね。けど、そこに掲載されているような可愛い物は私にはとても作れそうにはないと思いました。なぜなら、私は折り紙が苦手なんです。そりゃ、鶴くらいは作れます。でも、子供の頃から物語のストーリーは理解できるのに、折り紙の本を見てもなかなか理解できなかったんです。だから、途中であきらめてしまうことが多かったんですよね。ところが、その記事に載ってた折り方の解説はとっても簡単だったんです。船の形とリボンの形。これなら私にもできるって嬉しくなりました。本番に備えて、まだ今は家で練習中ですけどね。

『傾聴』という言葉にドクン

この前、たまたま読んだ教育に関する記事。初めはどんな話題の記事かもわからないまま、『傾聴』という文字に興味持ったから読んだというだけでした。それは小さい子供を持つ親御さん向けの記事だったのかもしれません。でも、何気に読んだのに、すごく心に響いたんです。そこには子供が自分の悩みを話しているときには、すごく勇気を持って、パワーを使って話しているということが書かれていました。そして、求めているのはアドバイスじゃなくて『傾聴』なんだと。思わず、心臓がドクンと音をたてました。それって、子供だけじゃないって。大人だってそうです。ただすべてを受け止めて、心から話を聞いてもらえるだけで満足することがあります。こうするべきだ、とか、こうしないといけない、なんて言葉は要らないんですよね。聞いてもらうだけで解決の糸口をつかめることもあるんですもの。『ただ聞く』のではなく『傾聴する』こと。人の心を開かせるのは、心からその声を全面に受け止めて聴くというその姿勢なのかもしれません。人は良かれと思ってアドバイスしがちですよね。でも、ほしいのはそこじゃないってことなんです。これから生きて行くうえで、とても大切なことが分かったように思えてすごく嬉しい瞬間でした。たまたま読んだものでも、こんなに心に残ることってあるものなんですね。

どうして今まで気づかなかったんだろう

通勤の読書では使わないけど、家で電子書籍を読むときにあったら便利なものがあるらしいんです。それはスマホ・タブレットスタンド。私は紙の本を読むことが多いから、今まで気づかなかったのか、そもそもそんな存在を知らなかったし、考えもしなかったんです。でも、先日、たまたま読んだコラムにスマホでの動画配信のことが載っていて、動画の自撮りには必需品とも言えるって書いてあったんです。動画については、そんなに興味もなかったんだけど、電子書籍を読んだり、調べものをするにも相当便利だと書いてあったんです。品物を選ばないと失敗する場合もあるらしいけど、しっかりした造りのものは超便利なんだって。これはちょっと調べてみなければ、です。そして、ネットの通販ショップを覗いてみました。ありました、ありました、色んな種類のものが沢山。値段も様々です。「これ、良さそう」と思うものは口コミを順番に見て行って、一つに絞りました。その口コミ評価はものすごく良くて、「もっと早くに使えば良かった」や「買って絶対に損はない」って書いてあったんです。値段も手ごろだったから、万が一失敗したと思っても、諦められそうです。『買い物かごに入れる』をクリックしました。届くのが楽しみです。

目で音を感じるインテリアって!?

いつも小説を読んでいると、文字だけなのに風景が見えたり、人のぬくもりや匂いを感じたり、色や音までイメージできたりするから、スゴイなって思っています。そして、読んでる最中には、それが自分だけのイメージだなんて全く感じないんですもの。その世界に入り込むことができます。
でも、この前見たインテリア雑誌には、『目で音を楽しむ』と書いてあったんです。音を感じるようなインテリアの数々が掲載されていました。まず目を引いたのは、ピアノが置いてある部屋なんだけど、壁紙がなんと大きな鍵盤の模様なんです。それもとってもリアルな。まるでショールームのような洗練された雰囲気を醸し出しています。他にはイコライザーの形になったキーフックもありました。なんだかいたずらっぽくって魅力的です。ラジカセを模したスツールやクッションも味があって、なんて素敵なんでしょう。その雑誌の中には、まるでそこから音が聞こえてきそうなインテリアがいっぱい。太鼓をリメイクした時計なんて、もうオシャレ過ぎるでしょ! 中には可愛らしいインテリアシールも載ってたんだけど、それはなんと100均のものなんだって。ビックリです。今まで私の中にはなかった発想。ちょっと取り入れてみたいです。まずは100均からのスタートかな。