この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

ご近所の奥様方の話

近所の人のお家にお呼ばれして、色んな人のお話を聞く機会を得ました。自分とは全く違う人生を歩んできた人たちの話って、とても面白いですよね。少々野次馬根性が入っているかもしれませんが、まるでドラマか小説に接しているかのような気持ちで楽しんでしまうことがあります。その話がポジティブなものだとなおさら。
小説を読むのが趣味のせいか、私は普段からどうにも行動範囲が狭くなりがちです。スーパー、書店、図書館、近隣の友人と会う際に使うファミレスやカフェ……普段赴く場所は大体そんなところです。しかし。当然のことながらほかの人がそうだとは限りませんよね。その日は旦那様について海外で暮らしていたという人の話や、我が家の地方からかなり遠いところから嫁いできたという人の楽しい話をたくさん聞くことが出来ました。
本当に、人生というのは色々ですね。色とりどりの万華鏡のようでした。そしてどんな光にも影があって、考えさせられました。そうこうしているうちにあっという間に時間が経ってしまい、夕食の準備のためにもお開きとなりました。お茶もお菓子もとても美味しかったです。私自身の話は特に何の変哲もなくて、せいぜい近況報告くらいしか出来なかったのですが。良いご近所さんに恵まれたなあ、と思います。

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