この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

Category Archives: 意見

頭の中はどうなってるの?

小説を読んでいると、いつも作家さんに感心してしまいます。よくまぁ、こんなストーリーを考えられるなって。特に、専門的な知識がないと書けないだろうと思われるものは、その作家さんがどういう人なのかと気になったりもします。恋愛小説や楽しくてワクワクするような小説、感動する小説は単純に楽しめるんだけど、ドロドロとした心理描写があるものや、殺人の場面が出てくるものなんかは、著者がどんな性格なのか気になります。「こんな描写ができるなんて、とても普通の感覚だとは思えない」って。でも、そんな作家さん達って雑誌やテレビでインタビューや談話を見かけた時には、ものすごく意外に思うことが多いんです。あまりにも普通すぎて。「本当にこの人があの物語を書いたのかな」って信じられない気持ちになることも多いほど。実は今読んでるものも、かなり描写が独特で、その様子が鮮明に浮かぶから「うわっ」て、寒気がするような場面があるんです。けど、その著者が一見これまた普通の『女の子』と呼ぶに相応しいんです。とてもそんな文章を書くようには見えないっていうか。もちろん、殺人事件を書いている人がそんなことをしているわけじゃないから、物語と実際の作家さんの人格は違うんだけど、不思議だなっていう気持ちでいっぱいになります。あくまで、その想像力、観察力が秀でているんでしょうけどね。けど、本当にその頭の中はどうなってるんだろう。

フラダンスは男性にもGOOD

健康のためにダンスをしている人って多いですよね。若い子たちは当たり前のようにみんなダンスができますしね。今では中学校で必須になってるんですものね。以前、イベントでフラダンスを見たことがあるんだけど、本当に幅広い年齢層の人がやっていました。私は若い女性がするものかと思っていたからびっくりしました。けど、それよりももっとビックリすることを先日、ある記事で読んだんです。日本ではフラダンスと言えば、圧倒的に女性が多いんだけど、海外では男性も多くて、そもそもハワイでは宗教的な儀式として、元々は男性中心に行われていたんだって。だから、今でも男性ダンサーが多いんだとか。これはホント意外でした。そうそう、フラって手の動きが手話のように意味を持ってるんですよね。それを見ていたら、やってみたいって思っちゃいます。でも、見た目よりかなりハードなようで、優雅に低い姿勢をキープすることは、実は太ももやお尻、体幹が鍛えられるんだそうです。筋トレをするよりも音楽に合わせて楽しみながらできるところが良いですよね。だから、それをエクササイズと考えてやってる人も多いんだって。その記事には、続けることで筋力に差が出るから、70歳、80歳の方でも素敵に踊っているって書いてありました。そして、セクシーな動きもあるから男性がすれば女性にモテるとも言われています。それなら日本でも、もっと男性もすればいいのにね。

冷蔵庫に入れない方がイイ

買い物から帰ってきたら、まずなんの疑いもなく品物は冷蔵庫に入れます。でも、本当は入れない方がイイものもあるんですよね。以前、雑誌で、アボカドは入れちゃダメだっていうのを見てからは入れていません。熟成しないからなんです。青い物も常温で置いておけば、一日二日で食べ頃になるんです。母の好みで、子供の頃にはアボカドなんて食べたことがなかったから知らなかったんです。先日、読んだ本には野菜の保存の仕方が載っていて、玉ねぎも常温らしいです。つい忘れて入れてしまうんですけどね。驚いたのがトマトもって書いてあったんです。これには本当にビックリ。アボカドと同じように熟成が止まってしまうんだそうです。きっと十分に熟しているものならいいんでしょうね。そういえば、旅先での市場では、トマトやきゅうりも普通に常温で売られていたのを思い出しました。新鮮だからなんでしょうけど。冷やすのは食べる直前が理想なんだって。そう言われれば、その方がみずみずしいように思えてきます。まぁ、どのみち日持ちするものでもないですしね。もしかしたら、他にも何かあるかも。深く考えずにしてることで、間違ってることって。前に、チルドか普通の冷蔵か、はたまた冷凍なのか野菜室なのかっていう記事を見かけたことがあるんです。その時にも、完全に間違ってたってことありましたもの。毎日の生活には欠かせない冷蔵庫。正しい使い方をおさらいしてみるべきかも。

脳科学に基づくと

情報を整理するのには、手帳やノート、メモが良いというのは今までにも聞いたことがありますし、本でも読んだことがあります。でも、先日見かけた記事は最新の脳科学から分かったことなんだそうです。その『頭脳ノートメソッド』が学べるという本が紹介されていました。効率的に仕事ができないわけはそこにあるのかもしれません。記事を読んでみると、それは記憶に定着させるメソッドのように思えました。まず、ノートの原則は1ページに1案件だけしか書かないことなんです。そして、記号や略語などを駆使してメモのスピードを上げるんですって。これって本当に大事だと思います。ダラダラ書いていたのでは間に合わないし、急ぎ過ぎて、自分で書いたのに後で見ても読めなかったりすることがあるんですもの。それと、重要なことは青にして、他は黒にするんだって。書き直す時には消さないで、×をして正解を書くようにするのが大事なんだそうです。消してしまうと、もともとがどうだったのかが分からなくなりますものね。追記するときはペンの色を変えるんです。それと重要なのは、そのときの自分の感情などもメモしておいた方が記憶は定着するらしいです。確かにこれだけできれば、完成度の高いノートになりますよね。けど、これ、結構大変じゃないですか。まず、3色ペンは必要ですよね。準備はそこからです。でも、もともと手帳派の私には魅力的なメソッドです。チャレンジしてみるべし!

夢や目標をスマホに

今やスマホは日常生活になくてはならない物になっています。ビジネスパーソンにとっては、個人的なことだけでなくビジネスもスマホで全て管理しているといった人も多いのではないでしょうか。一日のうちどれだけの時間をそれに費やしているのでしょう。私だって、ゲームなんかをするわけじゃないから長時間続けて使うことはないけど、メールをチェックしたり、ニュースを見たり、調べものをしたりと、日に何度も目にすることは確かです。であれば、隙間時間の有効活用があるんです。先日、見かけた記事にこう書いてあったんです。世界各国の成功者は日常の欠かせないツールとしてのスマホのトップページに、それも一番アクセスしやすい場所にメモアプリを置いているって。そして、隙間時間にはこれを見ることが習慣になっているっていうんです。単にメモとしてだけでなく、自分の叶えたい夢や目標を貼ったビジョンボードとして使うことができるんだそうです。日々それを眺めることで夢が現実のものとなるんですって。そういえば、子供の頃って、部屋に目標や夢を書いて壁に貼ったりしてたっけ。それを毎日見て、実現できるように努力していました。それと同じことなんですよね。いつでも目に触れる場所に置いておくことが重要なんですね。きっと。部屋の壁に貼る代わりに、いつでも見れるスマホに置いておくってことですね。場所も取らないし、貼り替えも簡単、そして何枚でも可能です。常に脳にビジュアルとしてインプットすることが有効なことは科学的にも証明されているらしいです。そんな使い方って初めて知りました。例えば、ニュースを見る前にまず目標を見てからと決めれば簡単です。これ、やってみよう!

人は見かけじゃわからない

今までにコーチング研修を受けたときなどにも言われていたし、一般的にも人の第一印象はすごく大事だと言われますよね。ほんの数秒で決まるって。それは間違いないと思います。けど、その印象とは異なる人がいることも確かですよね。仕事で出会う人でも初めはすごくイイ印象だったのに、実際に何度か話をしてみるとちょっとイメージが変わってきたり、逆に初めはあまり良い印象じゃなかったのに、思いのほかいい人だったとか。実は先日、電車でちょっと意外なことがあったんです。その日はちょっと遅い出勤だったから乗り換えで電車に乗ったときに席に空きがあったんです。私はひとつの空スペースに座りました。隣には尖がったスタッズが沢山ついた上下黒の洋服を着た男性が座っていました。まるでロッカーかパンクかというファッションでした。「おおっ」と思いましたが、ジロジロ見るわけにもいきません。私はバッグから本を出して読み始めました。朝の通勤で読書タイムなんて本当にラッキーなんですもの。しばらくして、ふと顔を上げたときに視界の片隅に隣のパンクファッションの彼が文庫本を手にしているのが映ったんです。ものすごく意外でした。私の勝手な思い込みと言えばそうなんだけど、まさか彼が本を読むなんてこれっぽっちも想像できませんでした。だって、絶対に読書が似合わない恰好なんですもの。思わず何の本かと気になったんだけど、さすがにそこまでは確認できませんでした。けど、なんだか嬉しくなっちゃいました。ああ見えても彼は読書家なのかもしれません。人は見かけじゃわからないものですね。

雑誌で見かける興味深いこと

紙の書籍は年々出版数が少なくなっているという記事を見かけました。特に雑誌にいたっては、その落ち込みが顕著なんだって。でも、本屋さんに行くと、入口近くには沢山の雑誌が平積みされていますよね。私も中に入ったら、ついそれを見てしまいますもの。そして、タイトルに惹かれてついパラパラと見ては、まんまと戦略に引っかかって買ってしまったりします。そんな雑誌から得る情報も多くて、以前、炭酸水が体に良いというコラムを見てからは生活の中に取り入れています。お茶の代わりに食事中に飲んだり、たまに顔を洗ってみたり。でも、この前見かけたのは、料理をする際にお水の代わりに使うと極上に変化するというものでした。お出汁を取ったり、しゃぶしゃぶのお鍋に入れたり、ごはんを炊いたり。お肉はすごく柔らかくなるし、ごはんはふっくら炊けるし、卵料理なんてそれはそれはふんわりと仕上がるんだそうです。比べてみると全く違うっていうんですもの。それが本当ならスゴイですよね。飲むだけじゃもったいないんだって。私は自宅に、飲むために買い置きをしていることが多いです。試しやすいのは、ごはんを炊くことと卵焼きやオムレツかな。疑い深い私は、「そんなに良いのならとっくに世の中に広まってるでしょ」なんて思ってしまうんだけど、一度トライしてみようと思っています。こんな具合だから、とても雑誌が低迷してるとは思えないんですよね、私。

コミュニケーション能力と口癖

先日、ビジネスにおける口癖について書かれた記事を見かけました。誰しも何かしらの口癖はあると思うんですけど、それがポジティブなものかネガティブなものかという違いがあります。それによって、言われた方はストレスに感じることもあれば、やる気になることもあり、大きな差が生まれます。部下に対する上司の言葉が例に上げられていましたけど、すごく納得できます。私も新入社員の頃に上司に威圧的な言葉をたびたびかけられるとすごく委縮したものでした。上司の口癖が「思いつくことを順序考えなくてもいいから何でも言ってみて」などのように部下のハードルを下げるものであれば、上手くコミュニケーションが取れますよね。通常は「時系列で話せ」とか「要点をまとめて話せ」と言われることが多いから、かえってしどろもどろになったりするものです。
意見の聞き取りの時には「どんなことでもいいので」とか「意見のレベルなんて考えなくてもいいから」などと言われれば、話す方は楽になります。
また、意見を言う側も、常に「的外れな意見かもしれませんが」や「思いつきで恐縮なのですが」などと言ってから話せば、ハードルがうんと下がるんですって。ちょっとした言葉で人への印象を変えてしまうものです。そうであれば、コミュニケーションを取りやすい口癖にしたいものですよね。

あるお菓子会社の社長さんのお話

プロの経営者と言える人はやっぱりスゴイです。先日、見かけた記事に、あるお菓子会社の社長さんのインタビューが載っていました。働く女性の視点から販売の活性化に成功したと書かれていますけど、会社の改革に成功したということなんです。その人は他の大手企業からその会社のCEOに就任して、改革を進めたのです。社員全体とさらには管理職の女性の比率を上げることを目標にしています。上級管理職には女性の候補者がいないとの声をよく聞くけど、それは探していないだけだと書いてありました。「管理職になりたがらない」なんていう声もあるけど、それは嘘だと社長は言い切っています。今までに社長がオファーをして断った人はいないと。なかなか勢いがあるというか、若干強制的なのかなって思ったけど、それは違っていました。そうやって、女性を昇進させるけれど、昇進させっぱなしではなかったのです。家事・育児に関してハンディを背負っていることは十分理解してくれて、なんと事業部長になった女性に対して、社長は「4時に帰れ」と指示していたんです。彼女もそれを忠実に守っているとのことなんです。そして、4時に帰ったからといって、何の問題も起きていないと綴られています。これは働き方改革なんだそうです。企業は必ず結果を出すことがコミットで、成果を出すためには主導的に働き、成果に繋がらないことはやらないと考えるべきだと言われています。けど、それって正しいと思います。ダラダラと会社で過ごすことが成果に繫がるとは思えません。「早く帰れ」ということはある意味、厳しい言葉だと言えるかもしれません。でも、みんなが働き方を見直せば、きっとその会社は伸びるんだと思います。

親孝行が義務?

最近あまり耳にしなくなった『親孝行』という言葉だけど、それを従業員に義務付けている会社があるんだそうです。『親孝行』を義務にするなんて、一体どんなところなんだろうとちょっと興味を持ちました。記事によると、そこでは、初任給を使っての親孝行が義務づけられているんだって。さらに、その際に伝える感謝の言葉まで新入社員研修で練習するというんですから驚きです。その1ヶ月後には実際にどんなことをしたかを発表する機会も設けられているだそうです。その際に、会社側はそれぞれの両親からの手紙を預かってきて、読み上げるというんです。みんなボロボロ涙を流してその手紙を聞くんだって。そんな機会を作ってもらわなければ、自分ではなかなか実行できないのかもしれません。きっと、それがきっかけで心からの感謝の気持ちが湧いてくるんだと思います。そして、それだけではなく、日々の実践も指導されているんだとか。
従業員は親に喜んでもらいたいとの思いを強く持つようになるから、仕事面でも成長していくんだそうです。従業員が成長すれば、それは業績アップに繋がります。社長は、親孝行を経営理念に掲げることで会社の経営方針がブレないし、好業績になると話しています。こういう人間味のある温かいお話しって大好きです。